SNSをチェックするのも食傷気味になってきているでしょう。ネトフリの気になるタイトルも、ほぼチェックし終えた頃だと思います。そろそろ、知的好奇心をもっとも満たしてくれる本でもいかがでしょう。
読書が習慣化している人、読書から遠ざかっている人、それぞれいると思います。そのどちらにも、新しい読書体験をもたらしてくれるサービスを東京・駒沢にある本屋「スノウショベリング（SNOW SHOVELING）」がスタートさせました。
これまでも地方のポップアップ時に行われていた「レコメン堂書店」が、オンラインで始動。
まずひとつ目が選書サービス。そもそも本を買うときはどう選んでいますか？ レビューを見たり、評判になっているものをなんとなく…という人がほとんどだと思います。ただ「スノウショベリング」のサービスは、完全にパーソナライズされたもの。
方法は簡単です。店主の中村秀一さんと、TV電話で10分ほど世間話をするだけ。その後中村さんが、その人のことを想い、一冊の本を選んで自宅に届けてくれます。カウンセリング、書籍代、送料込みで1,900円です。購入はこちらから。
デリバリーはデリバリーでも、届けられるのは食事ではなく本。
そしてもうひとつが、本のデリバリーサービスです。現時点では3つのメニューのみ。Aセットが「家にいることを楽しむための3冊」、Bセットが「とにかく時間があるから、せっかくなので長い物語を読んでみる3冊」、Cセットが「シェフの気まぐれサラダが嫌いな店主じゃなくてNくんのゴリ押し3冊」。どんな本がやってくるかは、届いてからのお楽しみです。そのほか、無料オプションもあったりします。価格は2,500円。
見知らぬ人が自分のために本を選んでくれるなんて経験は、なかなかないです。おうち時間のお供にぜひご利用してみてください。ハズレたとしても、それもまたよし。
