CLOSE
NEWS

エースホテル京都のプレオープンが6月11日に決定! まずはレストランに注目です。

ミスター・モーリスズ・イタリアン(Mr. Maurice’s Italian)内観イメージ

アメリカ・シアトルで1999年に誕生して以来、地域性を加味したクラフト感のあるデザインを採用し、宿泊客だけでなく地元民にも愛されるホテルとして成長を続けてきた「エースホテル(Ace Hotel)」。ロビースペースでコーヒーを飲みながら本を読んだり、PCで仕事をしている写真を一度見たことがある人も多いのではないでしょうか。

イギリス・ロンドンなど本国以外にもある「エースホテル」ですが、ついにアジア初進出となる「エースホテル京都」が6月11日にプレオープンします。

ピオピコ(PIOPIKO)内観イメージ

「旧京都中央電話局」の再開発プロジェクトとして隈研吾氏が建築デザインを監修した「新風館」内に誕生する「エースホテル京都」。京都市営地下鉄・烏丸御池駅に直結する建物だけに、アクセスの良さは折り紙付きです。

“East Meets West”をコンセプトに作られたホテルでは、ロビースペースやギャラリーなど、他の「エースホテル」と同じようにローカルコミュニティが盛り上がりそうな仕掛け満載です。プレオープン期間中はひとまず先に2つのレストランが入店可能になり、期間限定で特別メニューの提供をすることが決定しました。

ミスター・モーリスズ・イタリアンを監修したマーク・ヴェトリ氏

レストランの1つは、「エースホテル京都」3階に位置するアメリカ風イタリアン・オステリア兼ルーフトップバーの「ミスター・モーリスズ・イタリアン(Mr.Maurice’s Italian)」。

店内はカリフォルニアのアーティスト、アレクサンダー・コリ・ジラード氏がデザインした白と黒のペニータイルと可動式パネルでダイニングエリアを仕切った空間に。益子在住の木工作家・高山英樹氏によるテーブルや、京都の名工房・〈金網つじ〉の照明など洗練された暖かみを感じさます。

監修を担当したマーク・ヴェトリ氏は、優れたシェフに与えられる賞として有名なジェームズ・ビアード賞の受賞経験もある実力派です。イタリアとアメリカの両地で経験を積み、今ではアメリカのトップイタリアンシェフとして知られています。

ピオピコを監修したウェス・アヴィラ氏

もう1店は、銅で造られたDJブースや「叢-QUSAMURA-」の観葉植物、陶芸家の浜名一憲氏によるセラミックアートなど、モダンな印象的のバー&タコスラウンジ「ピオピコ(PIOPIKO)」。中2階と2階にある同店では、伝統的なメキシコ料理にさまざまな国の文化を加えてツイストさせた、新感覚のタコスを楽しむことができます。

監修を担当したのはL.A.の人気店「Guerrilla Tacos」のオーナー、ウェス・アヴィラ氏。カジュアルフードに高級料理店で積み上げた技術をブレンドすることで、コンテンポラリーなメキシカン・アメリカ料理の先駆者の一人として有名です。

プレオープン中に営業を始める「ミスター・モーリスズ・イタリアン」と「ピオピコ」の予約については、ウェブサイトでチェックを。

メインダイニングを監修するナオミ・ポメロイ氏

さらに2020年後半に予定しているグランドオープンでは、数々の賞を受賞しているナオミ・ポメロイ氏によるレストランがメインダイニングとしてオープン予定。洗練された技術とイノベーションを合わせた、アメリカン・クラシック料理が味わえるレストランが入るとのことことで、こちらもお楽しみに。

Text_Shuhei Wakiyama

INFORMATION

エースホテル京都

www.acehotel.com/kyoto/

宿泊に関するお問い合わせ
メール:reservations.kyo@acehotel.com
電話:075-229-9001

宴会に関するお問合せ
メール:sales.kyo@acehotel.com
電話:075-229-9002

ウェディングに関するお問い合わせ
メール:weddings.kyo@acehotel.com
電話:075-229-9003

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP > NEWS

関連記事#レストラン

もっと見る