街のなかの川辺を独り占め。
公私を通じてアウトドラバーであり、映像チームを率いることもあるというスタイリストの近藤さん。この日は、人の少なくなった夜の川辺をゆったりと楽しもうということで、日の入り頃に川岸へと自転車でやってきました。
お供は、夕闇のなかでいろいろな明かり取りとして重宝する〈GoPro〉のライト「Zeus Mini」。アクションカメラの〈GoPro〉ユーザーならずとも、コレ一台でさまざまな活躍ができる優れものです。夜の帳が降りる頃、川辺でのコーヒー片手に、このライトの使用感を、近藤さんに聞いてみました。
撮影からキャンプまで。柔らかい光がもたらすメリット。
ー普段はこういったシーンでは、ヘッドライトを使うことが多いですよね?
近藤:そうですね。でもそれと比べても光量としては申し分ないですし、ディフューザーという光を柔らかくするカバーがついているのもいいですね。
ー柔らかいとどんなメリットがありますか?
近藤:撮影のとき、ピンポイントのライトより光が回る感じで、きれいに撮りやすい。あと、全体がふわっと明るくなるので、作業しやすいのは間違いないです。
ーこのライトは、〈GoPro〉のカメラにつけたり、マグネット付きのクリップにつけたりとほかのアクセサリーにもアタッチすることができます。
近藤:マグネット付きクリップは、キャンプシーンで重宝すると思います。たとえばポールとかにマグネットでつけたり、どこかにクリップでつけられるので、全体を明るく照らしてくれるでしょう。
ーピンポイントのライトだと、人の目にはまぶしいですもんね。
近藤:人を撮影するにもいいですね。これだけ光が柔らかいと、これを使ってスマホで人を撮影してもいい感じに撮れると思います。
ー他に気になる機能はありますか?
近藤:防水なので、フィールドなどでの急な雨にも対応できるのもいいですね。
そのあとも、海の中で魚を突くときの明かり取りにも使えるかも…と、ライトをどう使うか、どう使えるかという近藤さんの想像力を刺激したようです。
置いてよし、つけてよし、立ててよしとさまざまな使い方のできる、懐の深いこのライトであれば、ユーザーそれぞれのシーンにマッチする使い道が探せるはず。道具に使われるのではなく、ぜひ自分で使いこなす感覚で使ってみてください。
Photo_Fumihiko Ikemoto
Text_Shinri Kobayashi