予測不能の争奪戦⁉︎ ジョーダン ブランドとフラグメント デザインが6年振りに共演します。

どれだけの人が、このコラボを待ちわびていたでしょうか。

スニーカー史にその名を馳せている〈ジョーダン ブランド（JORDAN BRAND）〉と、原宿のゴッドファーザー、藤原ヒロシさん率いる〈フラグメント デザイン（fragment design）〉。長きに渡りストリートシーンを牽引してきた彼らの叡智が、6年振りに交わりました。

アパレルコレクションは、アメリカのジムウェアがインスピレーションソースに。グレーとブルーを基調にした、Tシャツやフーディ、トラックパンツといったスポーティなアイテムがラインナップされています。

グラフィックには、ジョーダンがプレイする姿や、80年代を彷彿させるクラシックなロゴが多く採用されています。これは、当時のバスケカルチャーへの敬意を表したもの。本コラボのコンセプトである“鮮烈な記憶を大切にする”というメッセージが含まれています。

また、レトロかつ普遍的なストリートスタイルからは、藤原さんのセンスが感じられます。ヴィンテージの「エア ジョーダン」のように、時代を超えて愛されるのではないでしょうか。

そして、みなさんお待ちかねのシューズ。モノクロを基調とした「エア ジョーダン Ⅲ」は、大胆な「フラグメント ロゴ」が特徴的。よく見るとわかるのですが、ヒールカウンターには透明な「ジャンプマン ロゴ」がデザインされています。ただならぬディテールに、思わず食指が動いてしまうのは、ぼくだけではないはず。

一方の「エア ジョーダン ケーダンス」は、グレーを配したニュートラルな仕上がりに。バッシュ由来のヒールエアユニットが搭載されているため、タウンユースはもちろん、ランニングやトレーニング用のシューズとしても使えます。洗練されたルックスは、どんなスタイルにもハマりそうです。

既に垂涎状態の方も多いかと思いますが、これだけで終わらないのが今回のコラボ。来月には、最新作「エア ジョーダン XXXV」のエクスクルーシブモデルも発売を控えています。世間では暗いニュースが続いていますが、スニーカーシーンの未来はまだまだ明るそうです。