01:NIKE_ AIR JORDAN 1 RETRO TRAVIS SCOTT 自分にとっていちばん大切な宝物。
ー 今日は杉浦さんが最近気に入っているスニーカーについて話を聞かせてください。まずはこのトラヴィス・スコットの「エアジョーダン1」から。
杉浦:この「エアジョーダン1」は自分にとっていちばん大切な宝物です。というのも、以前勤めていたカナダ・トロントのスニーカーショップ「カプセル」のスタッフが、ぼくへのプレゼントとしてわざわざ航空便で送ってくれたんです。贈り主はぼくにスニーカーのイロハを教えてくれたメンター的存在。これが届いたときは心底驚いたし、うれしかったです。
ー このモデルは「エアジョーダン1」のなかでも入手困難な一足ですよね。
杉浦:市場価格はすごいことになっているようですが、ぼくは気にせず普通に履いています。スニーカーは履いてナンボ。ぼくはコレクターではないので、どんなにレアなコレクターズピースでも、眺めるだけのためにスニーカーを手元に置いておくことはありません。
ー 杉浦さんにとって「エアジョーダン1」の魅力とは?
杉浦:デザインがシュッとしていて、服とあわせやすいこと。バッシュってボリュームのあるチャンキーなものが多いですが、「エアジョーダン1」はシャープなフォルムなので、自分の服装と相性がいいんです。
02:NIKE_AIR JORDAN 5 運命を感じる1足。
ー 続いて「エアジョーダン5」。これはオリジナルカラーの復刻版ですか?
杉浦:はい、オリジナルカラーの復刻版です。5年ほど前に購入しました。
ー 「エアジョーダン」のなかでも「5」は「1」に次ぐ人気モデルですよね。
杉浦:ぼく自身も「5」は「1」の次に好きなモデルで、特にブラックが大好きです。
ー 杉浦さんは「エアジョーダン5」のどういったところに惹かれますか?
杉浦:見た目のかっこよさはもちろんですが、このシューズはぼくが生まれた年のNBAオールスターでマイケル・ジョーダンが履いていたモデルでもあって。なにか運命めいたものを勝手に感じています。