フード、酒、寺、落語、漫才…… さまざまなカルチャーが交差し、日本の古き良き風情が残された街、浅草。そこで生まれ育った生粋の江戸っ子を中心としたクリエイティブチームによる、浅草エリアの情報を発信する新メディア「オンベ(OMVE)」が、来たる10月2日(金)にローンチされます。観光ガイドにはない、地元民だからこそ知る魅力が詰まった媒体です。
神輿の先導者が持つ、和紙の束が付いた四角い棒を指す“御幣”を由来とする「オンベ」。その先導者のように、浅草をリードする職人や商売人を通して地域の魅力を紐解いていくそうです。メインコンテンツには「人」、「話」、「屋」といった3つのカテゴリーが展開されます。
「浅草の魅力は人にある」 地元を知り尽くした「オンベ」はそう語ります。こちらのコンテンツでは、職人芸や伝統工芸に携わる第一人者がインタビュー形式で紹介されます。価値あるモノを生み出すクラフトマンシップについて学べる、絶好の機会になりそうです。
「三社祭」をはじめとする伝統行事や、情緒溢れる風景、伝統ある工芸品。「話」では、観光しただけではわからない浅草のまだ見ぬ表情が、写真やムービーを通してお届けされます。ローカル目線ならではの空気感にも期待です。
「浅草でオススメの飲食店は?」 そう聞かれてパッと思い浮かばないのであれば、「屋」のコーナーは必見。地元民から愛される老舗から最新の浅草グルメまで、「オンベ」が選ぶ粋なフードが網羅されます。
知っているようで知らない下町エリア。「オンベ」を通じて、ディープな浅草を味わってみてはいかがでしょう。