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フランスの老舗が新時代に向かって動き出す。エーグルがアーティスティック・ディレクターに抜擢したのはエチュードの3人。

〈エチュード〉の3人。左からジョゼ・ラマリ、ジェレミー・エグリ、オレリアン・アルべ。

フランスのライフスタイルブランドの先駆けといえば〈エーグル(AIGLE)〉です。歴史を紐解くと創業は1853年。街からアウトドアまで幅広いフィールドをカバーするアパレルを提案していますが、創業からのアイコンといえばラバーブーツです。いまでもフランス西部の街、シャテルローでは200人の職人がハンドメイドで一足ずつ生産。コストばかりが重視される時代のなかで、フランス製と聞けばそのすごさが分かるはずです。

そんな〈エーグル〉が新時代に向かって動き出しました。アナウンスされのは〈エチュード・スタジオ(Études Studio)〉の創業者、オレリアン・アルべ、ジェレミー・エグリ、ジョゼ・ラマリのアーティスティック・ディレクター就任。自分たちのやり方を守ってきたブランドが新しい血を入れるという決断をしました。

ご存知ない方のために説明すると〈エチュード・スタジオ〉は、出版社とファッションブランドが統合し、2012年にパリで誕生。現在は〈エチュード〉と名前を変えパリとニューヨークを拠点に、ストリートの空気感を取り入れたシンプルかつ品のあるコレクションを発表しています。

〈エーグル〉から届いたプレスリリースを読むと、3人が手がけることでデザインはもちろん、より環境に配慮したものづくりを行っていくとのこと。流行りのようにサスティナブルと口で言うの簡単ですが、そこにはフランスを代表するブランドとしての信念のようなものが感じられます。

最初のコレクションは来年6月に発表される予定。〈エーグル〉にとっても〈エチュード〉の3人にとっても今後を左右する大きな挑戦になることは間違いありません。

INFORMATION

エーグル

電話:0120-810-378
オフィシャサイト

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