11月26日(木)に行われた〈NEAT〉西野さんを招いたインスタライブ。改めて、古着の面白さを感じられる回でした。まだの方はお時間あるときに、こちらからぜひ。
〈カンタータ(cantate)〉デザイナーの松島紳さんもまた古着好き。今回は「1LDK AOYAMA HOTEL」と手を組み、古着の名作をアレンジ。極上の1本を製作しました。
モチーフとなっているのはフランス軍のM-47。1960年まで軍で使用されていて、47〜50年代が前期、60年代までが後期と呼ばれています。軍モノのパンツの中でも、群を抜いた縫製技術で仕上げられていて、仕立てがいいことで知られています。現在、市場価値も上昇中。
で、今作。細部のディティールは、松島さんのアイデアがふんだんに盛り込まれています。ベルトループの幅は無骨になりすぎないよう細めに設定されていたり、素材には光沢のあるコットンツイルを採用していたり、ポケットに“力布(ちからぬの)”と呼ばれる当て布がされてたり…。ほかにもたくさん。
1番こだわったのは太さ。オリジナルに比べて、よりワイドなシルエットです。秋冬の、ボリュームあるアウターとのバランスもいいです。
M-47をアップデートした今作を、松島さんは「M-48」と名付けました。
発売は11月28日(土)から。購入は「1LDK」のオンラインストアか「1LDK AOYAMA HOTEL」で。