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カンタータから珠玉の秋服届きました。替えの効かないモヘアセーターとチノパン、まずは実物を見てみてください。

服に対して全身全霊で向き合い、その成果物としてとんでもなく純度の高いアイテムを生み出している〈カンタータ(cantate)〉。

この秋の新作も語りどころ満載の一品が揃います。

まずは2シーズンにわたって継続展開している「Stupid Shaggy Cardigan」の新型として製作されたクルーネック。黒×赤のモヘアセーターといえば、カート・コバーンに他ならないわけですが、オマージュするからには当然〈カンタータ〉なりの理由がありました。

¥132,000

今回のニットはモヘア55%/シルク45%で、一般的なモヘアニットで使われている化学繊維は一切使っていません。最初から長めの毛足で起毛を掻いていますが、着るたび、ブラッシングするたびに毛足が光沢を増しながら、まるで成長していくかのような風合いを楽しめます。

カートが愛したグランジと言うスタイルは、何も好き好んでボロボロの洋服を着ているわけではなく、普段着をこよなく愛していた結果、ボロボロになっていっただけであり、これは一着一着に愛着を持ち、長く愛用して欲しいと思う〈カンタータ〉の理念と、通づる点があるのです。

モヘアセーターの悪い意味で繊細な箇所を全て取り除き、美しく上品に仕上げた珠玉の一着です。

そしてもう一品は、伊勢丹の別注として製作した「Regular Chino Trousers」です。

デザイナー松島紳さんの友人でもある、伊勢丹の方から渡されたどこでも手に入る、なんてことないレギュラーのチノパンがベースになったこの一本は、レギュラーの良さを取り入れたカジュアルで雑に穿いていただける一面と、革靴で上品に合わせていただける二面を持ち合わせています。

¥42,900
⁡SIZE:28/30/32/34

素材には、ワンウォッシュをかけたシャリ感があるコットン素材を使用し、粗野な雰囲気ながらも、センタークリースを入れることで品よく仕上げました。

フロントからはシャープに見え、サイドから見ると超ワイドシルエット。

また、丈はジャストに合うよう設定し、裾はデニムと同じ3つ巻きという新鮮な仕上げですが、革靴と合わせるとスッキリとしていて、ドレスの雰囲気も纏った独特な一本となりました。

レギュラーとは色々な意味をもつ言葉ですが、〈カンタータ〉のレギュラーは”これからのスタンダード”を意味します。

服好きをきっとにんまりさせるだろう、細やかな意匠の違いを楽しんでみてください。

INFORMATION

cliché

住所:東京都渋谷区代々木5-67-6 松浦ビル2F
電話:03-6407-0300
時間:12:00〜20:00 月曜定休
公式ホームページ
ONLINE STORE
Instagram:@cliche.jp

※Stupid Shaggy Border Crew Neckの取り扱い
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※Regular Chino Trousersの取り扱い
cliché
伊勢丹メンズテーラードクロージング

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