ヴァージル・アブローが〈ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)〉を手掛けるようになり、もうすぐ丸2年。今年はNIGO®とのコラボや東京でのランウェーショーが話題になりました。コロナ禍で難しい舵取りを迫られるなか、来年はどんな一手を繰り出すのか、世界のファッション好きが注目しています。
ここでクローズアップするのは、2021年春夏プレコレクションのアイテム。「LV カートゥーン」と名づけられた服の数々です。
パッと見、〈ルイ・ヴィトン〉定番の「LV シグネチャー」かと思いきや、なんとカトラリーや楽器、ゲーム、建築、植物など、多種多様なモチーフにアレンジされて描かれています。良く見てもらうと分かりますが、一つひとつがペンですらすら描いた手書きのスケッチのような感じで、とってもキュート。一筋縄ではいかないヴァージル・アブローならではの遊び心が詰まっています。
ラインナップはグラフィックをプリントしたシャツやショーツに加え、立体感のあるジャカード織りであしらったボンバージャケットやTシャツも登場。ボンバージャケットは薄手のコットンを使っているので、コートのインナーとしても使える便利な一着です。
発売は12月上旬から。〈ルイ・ヴィトン〉の直営店とオフィシャルサイトに並びます。
©LOUIS VUITTON MALLETIER