太陽のもと、凛とたたずむ三銃士。フットザコーチャーとビューティフル シューズに夏の足元は託しましょう。

コロナを経て、身の回りのものを見直し、改める機会が増えました。ことファッションにおいては、定番ブランドの地盤の強さを感じているひとも多いのではないでしょうか。

流行を適度におさえつつも、確固たる芯がある。そんな誠実なものづくりは、どの時代にもだれの目にも、ある種の憧れとして写ります。

シューズデザイナー竹ヶ原敏之介が手がける〈フットザコーチャー（FOOT THE COACHER）〉〈ビューティフル シューズ（BEAUTIFUL SHOES）〉もそのひとつ。今回は、夏の太陽のもとで履きたい、とっておきの3型をご紹介します。

S.S. SANDALS ¥31,900

こちらは、甲部をアッパーで覆いながらも、脱ぎ履きが楽にできるよう、かかとにベルトを配した一足です。ソールに〈ビブラム（Vibram®）〉製の「GLOXI CUT」を採用。Vi-Liteという素材が配合されているので、軽量で柔らかく、アウトドアなどのアクティブな動きにも難なく対応してくれます。今季から待望のレディースも初登場です。

S.S. BELT SANDALS ¥31,900

くるぶしを覆うような形でベルトが配されていて、自身の足にフィットするよう調整できるのも嬉しい一足。弧を描くなだらかなベルトも、なんとも上品です。こちらも〈ビブラム〉製の「GLOXI CUT」を用いているので、重厚感のある見た目ながらも、軽快に履くことができます。

BAREFOOTSANDALS ¥19,800（メンズ）

BAREFOOTSANDALS ¥18,150（レディース）

コンパクトで長距離走行に優れた、メキシコのタラウマラ族のワラーチサンダルがルーツの一足。日本人の足に合わせた改良を施し、よりプリミティブな形状のサンダルに仕上がりました。

ソールには軽量かつしなやかな新素材の「I45」を採用。ベルトには高密度ナイロンを使用し、オリジナルのバックルで調整が可能です。カラーはメンズがブラックと新色のブラウン・ベージュ、レディースはブラック・グレーに加え新色のブラウン・アイボリーの展開。

デリバリーは4月中の予定。フットザコーチャーのサンダルはきりっとした上品さで、蒸す夏でもたしかな存在感を発揮してくれるでしょう。