木島さんも、どこかのだれかも喜ぶサンダル。キジマ タカユキ10周年を祝したコラボ企画に、竹ヶ原敏之介さん率いる2ブランドが参加しました。

〈キジマ タカユキ（KIJIMA TAKAYUKI）〉が今年10周年。それを祝して昨年9月より10カ月連続でコラボレーションを発表しています。

今回ご紹介するのは、〈フットザコーチャー（foot the coacher）〉および〈ビューティフル シューズ（BEAUTIFUL SHOES）〉とのコラボです。

ちなみにリリースのタイトルは「ミシンを踏む時間を、楽しめるサンダル」。どういう意味なのでしょう。

自他ともに認める靴好きだという〈キジマ タカユキ〉デザイナーの木島隆幸さん。そんな彼が長年夢見た、シューズブランドとのコラボレーションを実現させました。

コラボしたモデルは「OPEN TOE SANDALS」。柔らかく、しなやかなステアレザーを採用していて、履いていくほど足に馴染み、革のエイジングも楽しむことができます。

サンダルは素足で履くがゆえに直に地面の影響を受けやすいですが、アウトソールが「Vibram」でグリップ力に優れているので、歩きやすく疲れにくいのが嬉しい。

そして別注ならではのポイントは、インソールやベルトバックルのカラーです。インラインにはないほんの少しのアレンジに、木島さんの両ブランドへのリスペクトが見て取れます。

ブラックとトープの2色展開で、メンズサイズとウィメンズサイズでご用意しています。発売は4月13日（土）より。

今回を含めてコラボアイテムを8個リリースしている〈キジマ タカユキ〉。ひとつずつ公開されていくごとに、彼らのアイデンティティのピースを集めているようでおもしろいものです。今までのアイテムはこちらから確認できるので、お時間ある方はぜひ。

冒頭にリリースの引用として「ミシンを踏む時間を、楽しめるサンダル」と記しましたが、その真相は木島さんがミシンで帽子づくりをするときに楽しめるサンダルということ。フットコントローラーの上に乗せる靴が自分のお気に入りなら、なおさらその時間が楽しめますよね。これを手に入れた方は、きっと木島さんのように日常が豊かになることでしょう。