写真家の東海林広太による個展が、駒沢のセレクトショップ「Skool」にて行われます。以前の個展では「美しさ」の解を導きだそうとするさまが、ひとつひとつの写真に感じることができました。
今回の展示のタイトルは「everything matters」。直訳すると「すべてが重要である」という意味。ささいなことも取りこぼさずにいたいという彼の欲望なのか、なにかを見落としてしまったことへの後悔なのか。
約1年を通して行う本展示。場所や時期に合わせて、都度展示方法を変えてまわっていくそう。タイトルの言葉に潜むもの、彼が写真で企みたいことは、ご自身の目で確かめてみてください。