スイス生まれのランニングシューズブランド〈オン（On）〉。ひと目でソレだとわかる空洞の設けられたソール形状は、ソフトな着地と爆発的な蹴り出しを実現。その優れたパフォーマンス性は、ランナーのみならずファッショニスタからも支持を集めています。
多彩なラインナップを揃える〈オン〉のなかでも、とりわけトップアスリートから信頼を寄せられているのが「Cloudflow」。第2世代モデルの登場からおよそ2年半、更なる進化を遂げた第3世代モデルがリリースされます。
本題に入る前に触れておきたいのが、ウィズのサイズ展開。幅広な足形の多い日本人ランナーからのリクエストに応え、本作では待望のワイドサイズも発売されます。これまで足形が合わないからと〈オン〉のシューズを諦めていた方も、“雲の上の走り”が体感できるかもしれません。
Cloudflow 各¥16,830
他のモデルと比べ、アイコニックなソール形状「CloudTec®」システムの「Cloudパーツ」を多く配置することで、スムーズな重心移動をサポートしてくれる「Cloudflow」。
本作はアウトソールに〈オン〉史上最速のレーシングモデル「Cloudboom」と同パターンのトラクションを採用し、素材もラバーにアレンジ。これにより地面をしっかりと捕られるようになり、接地時のグリップ力が格段に向上したというわけです。
二重構造のメッシュアッパーは縫い目をシームレスにすることで通気性をアップ。ヒールカップやシュータンは足ズレしにくいようリデザインし、快適なフィットが生み出されています。
また、これだけのアレンジが施されていながら、従来のモデルと比較して約2倍のリサイクル素材をシューズ全体に使用。見えないところですらアップデートされている点も、新生「Cloudflow」の魅力と言えるでしょう。
5km程度の軽めのランからマラソン・レースまで、あらゆるシーンで活躍する「Cloudflow」。リリースは7月8日（木）、進化したロングセラーモデルに足を通してみてください。
