偽作の真価を問う。エビセン スケートボードと永戶鉄也によるエキシビションが渋谷PARCOで開催。

和物グラフィックを落とし込んだアパレルやデッキを展開する一方で、上野伸平さんをはじめとする国内外の個性派ライダーを有するスケートカンパニー〈エビセン スケートボード（Evisen Skateboards）〉。

1990年代後半より音楽、ファッション、アートを軸に活動をスタートし、国内トップアーティストのMVやジャケット、ファッションビジュアルのディレクションを手がけてきたアートディレクター・永戶鉄也さん。

そんな両者による初のエキシビション『蝦本床 -EVIHONDOKO-』が、「渋谷PARCO」の「GALLERY X」にて開催されます。

前衛的なアートワークの展示が予告されている本エキシビション。なかでも注目は、中国・深圳にある、油絵の贋作（偽作）を量産する村・大芬油画村との取り組みです。永戶さんのデザインや〈エビセン スケートボード〉のグラフィックを村人たちが手作業でコピー。そして完成した油絵作品が、会場で展示・受注販売されます。

このほかにも、開催を記念したコラボグッズや、スケートボードと蓄音機をミックスさせたDJイベントも展開されるとのこと。さまざまなカルチャーに精通した両者が仕掛ける『蝦本床 -EVIHONDOKO-』は、7月16日（金）よりスタートです。