一般的にスーツの世界で使われる言葉「メイドトゥーメジャー」。これは自分の体型や好みに合わせて仕立てるカスタムオーダーのことですが、〈デサント オルテライン（DESCENTE ALLTERRAIN）〉はこの手法を「水沢ダウン」に持ち込みました。
そもそも「水沢ダウン」といえば〈ディオール〉とのコラボでも話題になった逸品。昨年、「メイドトゥーメジャー」のイベントを初めて開催、自分だけの一着がつくれると好評だったことを受けて、今年も行われることになりました。
気になるラインナップは「マウンテニア」と「アンカー」の2つ。前者は前身頃に斜めにジップが走る定番モデルで、後者は取り外しできるフードが目印の初期モデルです。ともに熱接着ノンキルト加工とシームテープを巧みに使うことにより、高いウォータープルーフ性能を実現しました。もちろんそれぞれメンズとウィメンズ、両方のタイプが用意されています。
「水沢ダウン」のハイスペックモデル「マウンテニア」 ¥165,000〜
「水沢ダウン」の初期モデル「アンカー」 ¥143,000〜
表地と裏地のカラーは定番のブラックとネイビーの他、新色のバーントレッド、グレイッシュブルー、スモークグリーン、オリーブシェイドから選択可能。裏地はこれ以外に、実店舗「デサント ブラン」限定の柄も各店2パターンずつ用意されています。この柄はお店のある都市、東京、大阪、福岡それぞれの地図をモチーフにしたグラフィックです。
裏地（無地）は表地と同様、6色から選ぶことができる。
注文する店舗でのみ選べる裏地。価格が通常よりもプラス1万円掛かるが、自分だけの楽しみを内側に施すことができる。各店2パターン用意。上から2着ずつ東京・代官山店、大阪・梅田店、福岡店。
さらに「メイドトゥーメジャー」というからには、ある程度、サイズも細かく指定できます。ボディはメンズがSからXB（XXXXL相当）の7サイズで、ウィメンズがSからO（XL相当）の4サイズ。さらに、メンズとウィメンズともに着丈が4サイズ、袖丈が3サイズ、好きな組み合わせを選べます。
現在、このサービスは〈デサント オルテライン〉のオフィシャルサイトで予約を受け付け中。こちらでデザインのシュミレーションをすることもできるので、気になっている方はぜひサイトにアクセスを。
会場は東京・代官山、大阪・梅田、福岡の直営店「デサント ブラン」です。開催期間は9月1日（水）にオープンする梅田店が同月の5日（日）まで、代官山店が9月6日（月）から19日（日）まで、福岡店が9月16日（木）から19日（日）まで。納期は12月10日以降とのこと。少し待ちますが、この時間も「メイドトゥーメジャー」の醍醐味かと。自分好みにカスタムした最強のダウンジャケットで今年の冬を過ごしませんか？
