孤高のピアニスト、グレン・グールドを纏う。ビューティフルピープルの新作コラボに注目です。

父親のつくった小ぶりな椅子に腰掛け、猫背になりながらハミングをして演奏をする。20世紀を代表するカナダ出身の天才ピアニスト、グレン・グールドのこんな独自のスタイルは、楽曲を独自解釈した常識にとらわれない演奏で、芸術にさまざまなインスピレーションを与えてきました。

今季の〈ビューティフルピープル（beautiful people）〉がフューチャーしたグレン・グールドは、そんな孤高のスタイルを持ったピアニストです。

発売されるのは、上下ひっくり返して着用可能な“ダブルエンド”仕様のシャツと、モックネックのTシャツです。

前者はスタンダードカラーの腰丈シャツを上下逆に着用することで、Aラインのアスコットタイシャツに様変わりします。後者は〈ビューティフルピープル〉オリジナルのスビンピマ天竺を採用し、胸元へ裏返しに刺繍されたワンポイントが入るモックネックのTシャツです。

どちらも背面にはレコードジャケットと同じ大きさのグールドの写真がプリントされており、アーティスティックな印象が漂います。

suvin pima jersey Glenn Gould T-shirt ¥21,000

double-end Glenn Gould ascottie shirt ¥59,000

ランウェイショーで使用されたアリアから始まりアリアで終わるグールドの演奏、“両頭使い”を意味するシーズンテーマ「DOUBLE-END（ダブルエンド）」、そしてブランドコンセプトとなっている村上春樹氏のデビュー作「風の歌を聴け」の中の一文と共鳴したことから生まれたというこのコラボアイテムたち。

シャツは現在発売中で、モックネックTシャツは8月末に発売となるようです。