アートを気軽に楽しめるTシャツで、カルチャー好きからファッション好きまで幅広い層に人気の〈ビームスT(BEAMS T)〉。
そんな〈ビームスT〉を、花井祐介さんや長場 雄さんといったゆかりのアーティストから、ヤビク・エンリケ・ユウジ(Yabiku Henrique Yudi)さんやタイチ ワタナベ(TAICHI WATANABE)さんといった若手まで、フイナムでも注目しているアーティスト数名がハッシュタグを付けてインスタグラムに投稿していました。
中にはタグ付けしたり、「Coming soon」というテキストがあったりも。投稿していた9組のアーティストを紹介します。
〈ビームスT〉と何度もコラボレーションしている花井祐介さんは、アトリエに飾られた絵を投稿しています。猫と寄り添いながら歩く作品はサイズも大きく、実物を見たら迫力もすごそうです。
長場 雄さんは男女がダンスしているイラストを投稿していました。もしかしてこれは、あの名作映画のワンシーンではないでしょうか!?
河村康輔さんが投稿したのは、男女が向き合っているように見えるモノクロのコラージュ作品。鑑賞者の想像力に委ねられます。
フイナムのブログでもお馴染みの山瀬まゆみさんは、白地にブルーで“smoosh”と描かれた作品です。“潰す”という意味の英語ですが、1枚で完結しているのか、それとも他にも作品があるのか。意味深でとても気になります。
久々に納得できる絵をかけたというナイジェルグラフ(NAIJEL GRAPH)さん。あのスターを彷彿とさせる作品がたまりません。
FACEさんとSHINKNOWNSUKEさんによるユニット・UNDは、ダンボールにイラストやスプレーを施しています。イメージのあるグラフィカルな作品と違う作風で、全体像が気になるところです。
4月に「ビームス 原宿」でアートショーを開催した、アーティストでスケーターのHIROTTONさんは、繊細に描かれたグラフィックがカッコいいです。Tシャツにプリントしたらすごくハマりそうな予感がします。
7月に「ビームスT 原宿」で開催したエキシビションも記憶に新しい、PAJA STUDIO所属のタイチ ワタナベさん。ワタナベさんらしい、シルクスクリーンで制作されたと思われる風景が描かれています。
注目を集める若手コラージュアーティストのヤビク・エンリケ・ユウジさんは、様々な素材でレイヤーをつくり、ネジで固定されたエッジの効いた作品。柔らかな素材を硬質な異素材が引き締め締めます。
フイナムで確認できたのが以上9名のアーティストです。同日に投稿したということで、何かが起こりそうな香りがプンプンします。今後も〈ビームスT〉の動きをチェックしておいた方がよさそうです。