サスティナブルが、よりモダンさを加速させる。カンペールの定番モデル「PEU」シリーズに新作登場です。

〈カンペール（CAMPER）〉は、発祥地であるスペイン・マヨルカ島の素朴さがありながら、ややエッジの効いたデザインが魅力。その自由なクリエイティブはジャンルレスに広がっていて、“カンペールらしさ”を定義するのが困難なほど。

それゆえ、フイナムでもシーズンごとにその一挙手一投足を追っかけているわけですが、今秋もなんとも秀逸な仕上がりになっています。なかでもぼてっと丸みを帯びた、「PEU STADIUM（ペウスタジアム）」を今回はご紹介しましょう。

2003年に誕生したモデル「PEU（ペウ）」。マヨルカ語で「足」を意味するネーミングで、足の形に沿ったデザインでゆったりとした設計、そしてゴムのシューレースが特徴です。ミニマリズムの思想と人間工学に基づいていて、まさにブランドを象徴しているよう。「PEU CAMI」や「PEU PISTA」など多くのアイコンモデルも加わり、長年に渡りベストセラーとなっています。

シリーズ最新作の「PEU STADIUM」は、ナチュラルなイメージの従来のものよりも、モダンなエッセンスが加えられ、よりスマートに街履きできそうな一足。モノトーンを基調としたローカットシューズとハイカットの2つのユニセックススタイルで展開します。

¥24,200

¥22,000

さらに、サスティナブルな働きかけも。レザーワーキンググループ認定の100%プレミアムレザーと、リサイクル素材を使用したアッパーを備えています。さらに軽量のアウトソールには、51%のリサイクルEVA素材が使用され、100%リサイクル PET 素材のライニング、70%リサイクル PET 素材のシューレースを組み合わせ。どこを切り取っても申し分のない配慮です。

また、売上の1%を地元農家を支援する NGO「MallorcaPreservation」に寄付したりと、シューズにとどまらない活動も。

リサイクル素材ならではの独特の風合いは、本来ナチュラルに見えがちですが、シューズのデザインも相まってスポーティに昇華されているのもいいですよね。