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フットウェアの常識は、カンペールが覆す。6つのパーツを自由にカスタマイズしてつくる循環型シューズ「ROKU」がデビュー。最大64通り!

掴んだと思ったらするりとかわされて追いかけたくなる。〈カンペール(CAMPER)〉とはそういうブランドです。

ここ数年が特に顕著で、ブランドらしさが光るアイテムがでたと思えば、想像を超えたクリエイティブで世の中を圧倒して、これほど毎月楽しませてくれるブランドはそうありません。

今回は64通りのカスタマイズが可能なシューズ、とのこと。以下にて詳しくどうぞ。

このたびローンチされるのは、その名も「ロク(ROKU)」。“デザイン・パフォーマンス・サステナビリティを叶えた、史上最も革新的なコンセプトの新ユニセックスライン” と謳う新作で、アイテム名にもなっている「6」という数字がポイントです。

単なる靴ではなく、無限に履くことのできる靴として開発された本作。ブランドの長年のアイコンである「ワビ(WABI)」のコンセプトを受け継いでいて、シンプル、誠実、謙虚、サステナブルといったキーワードを据えながら、人間工学に基づいた設計の組み立て式シューズとして、交換可能な6つのパーツで構成しています。

具体的には、一枚仕立てのニットアッパー、3D ソックス、クッション性のあるフットベッド、シューレース(2種)、XL EXTRALIGHT® SUSTAINABLE+の軽量アウトソールという6つのパーツが、それぞれ4つのカラー(ブラック、ホワイト、レッド、アース)で用意されていて、自由にカスタムして一足をつくれるというもの。最大64通りの組み合わせになるそうで、自分の選択次第でできあがりの雰囲気が変わるのはワクワクします。

〈カンペール〉のすごさは、デザインのおもしろさだけにあらず。サスティナブルの取り組みにも積極的で、本作でいうとすべてのパーツは、製造過程から回収したスクラップや副産物を51%含んでいるそう。

また、最小限の材料でつくられていながら、再利用も可能。CO2排出量を削減し、ブランドが究極のゴールとして目指している「廃棄物ゼロ」に貢献しているんです。さらに、接着剤を使用していないので、簡単な分解や交換ができて、寿命が尽きたら再利用することができます。

従来のフットウェアの作り方、売り方を覆す本作。ユーザーが靴づくりに介入して自由な一足をつくれるのは、多様性が謳われている現代にもフィットしています。販売などの詳細はブランド公式サイトからチェックを。

そしてこれをきっかけに〈カンペール〉をもっと知りたい!という方は、フイナムのこちらの特集記事をぜひお読みください。

INFORMATION

CAMPER

公式サイト
公式インスタグラム
※パーツ販売はEshop、カンペール新宿フラッグス限定となります。その他入荷状況は店舗によって異なりますので、詳細は各店舗までお問い合わせください。

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