「今回、ぼく自身が惹かれたことがきっかけでこのテレビのPRに関わることになったのですが、撮影中はテレビが空間に溶け込みすぎて目立たず、少し苦労しました(笑)」
そう話すのは、〈グラフペーパー〉や〈フレッシュサービス〉のクリエイティブディレクター、「小川珈琲」の総合ブランディングディレクターを務める南貴之さん。「でも、本来はこれで良いんじゃないでしょうか」と南さんは続けます。
「テレビが主張するのではなく、そのインテリアに自然にマッチして、ストレスなく映像を楽しめることが大切だと思います。ぼくみたいにインテリアが好きで、こだわりのある人たちにとっては、『素敵なテレビですね』ではなくて、『素敵なお部屋ですね』と言われることに意味があります」
業界きってのインテリア好きとしても知られる南さんの琴線に触れたというテレビの正体は、今年9月に「パナソニック」からリリースされた4K液晶テレビ「TH-43LF1」。彼のコメントからも伝わるように、「TH-43LF1」の最大の魅力は、インテリアに調和するミニマルなデザインにあります。
メカニカルな見た目やコンセント、配線云々の問題により、部屋の角や壁際に置かれることの多いテレビ。しかし「TH-43LF1」は本体とチューナーをセパレートすることでアンテナ線が省略され、電源さえ取れれば部屋のどこにでもレイアウトすることができます。
従来であれば端子や排熱口が並ぶ背面は、起伏を抑えたフラットなデザインを採用。清潔感のあるホワイトは人目に触れても問題なし。キャスター付きなのでフレキシブルに移動でき、極端な話、部屋のど真ん中に配置することだってできるのです。
画面を囲む縁はかなりナロー。極小かつ落ち着いたグレーでさりげなくあしらわれた「パナソニック」のブランドロゴは、オールホワイトの端正な面持ちを最大限に引き立てています。
過度な主張がなく空間に溶け込み、心地良い暮らしを演出する「TH-43LF1」。海外に比べ狭い物件が多い日本だからこそ、この一台の登場は洗練された住まいをつくるための大きな前進に繋がるはずです。
締めくくりは南さんのコメントから拝借。
「これまで、お部屋でのテレビの置き方や見え方に少しでもストレスを感じたことがある方たちは、ぜひこの「TH-43LF1」に触れてみてください。デザインに無駄がなく洗練されたレイアウトフリーテレビ、きっとインテリアの悩みを解消してくれると思いますよ」