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走ることで、街をより深く知る。「NB TEST RUN SHIBUYA」を通じて感じた、これからのランのあり方。

11月6日(土)、これからのランニングのあり方を考える実験的なイベント「NB TEST RUN SHIBUYA」が代々木公園にて開催されました。

〈ニューバランス〉と渋谷未来デザイン、代々木公園の三者のパートナーシップによって開催されたこのイベント。多くの人が街やランニングに親しみ、ともに新しいランニングカルチャーをつくるきっかけを探していきたいという想いから、1日限りの試走会「YOYOGI PARK FKT TEST RUN」のほか、ランニングコミュニティやメディアがそれぞれの視点で考える「RUNNING MEET UP」と題したトークイベントやグループランが実施。我らがフイナム ランニング クラブ♡もトークイベントへの登壇およびグループランの先導役として参加しました。

こちらはフイナム ランニング クラブ♡によるトークイベントの様子。フイナム副編集長の山本博史(写真左から2番目)のほか、ランニングアドバイザーの牧野英明さん(写真右から2番目)、TrailRunner.jp編集長の高橋達夫さん(写真右)もゲストとして登壇。それぞれの立場から街や公園とランナーの関係性を語り合いました。

トークイベントの後はグループラン。代々木公園を起点に、代々木八幡宮から山手通り、鍋島松濤公園、円山町界隈を経て、SHIBUYA109、MIYASHITA PARKという渋谷の新旧名所を巡りつつ、代々木公園に戻ってくる約7kmのコースです。

走った後に参加者にコメントを求めると「あんなところに神社があったんだ!」「ここに公園があるなんて知らなかったわ〜」といった驚きの声もちらほらと。そう、なんとなくみんなが知った気になっている渋谷原宿界隈も、走りながら巡ると新しい発見があったりするんですよね。徒歩でも自転車でもクルマでもなく、自らの足で走ることで見えてくる景色がある。今回のイベントではそんなことを改めて感じさせてくれました。

コロナ禍でマラソンなどのレースが軒並み中止になったり、イベントの開催が制限されたり、ランニングを取り巻く状況は少なからず変化がありました。しかしながら、走ることの根源的な魅力やランニングの本質が変わることはありません。日頃から走っている人はもちろん、そうでない人も、日々の暮らしにマンネリを感じているなら、自分が暮らす街や公園を軽く走ってみませんか。いままで見えていなかったその街の意外な側面や新たな魅力に気づくかもしれませんよ。

Text_Issey Enomoto

INFORMATION

NB TEST RUN

公式サイト

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