クラシックとモダンを掛け合わせた究極のブラックデニム。RHC謹製です。

80年代によく見られる毛羽感の強いブラックデニム。それは当時の製造背景上、空紡糸を用いることで意図せずして出来上がった偶然の産物であり、その独特な風合いから今なお多くの服好きを魅了しています。

そんな’80sのブラックデニムを、最新技術と上質な生地を用いて再現したアイテムが「RHC」によってつくられました。

Jacket ¥53,900
SIZE：S、M、L

13オンスのセルビッチデニムを用いたデニムジャケットは、3rdタイプをベースに制作。サイドにポケットを備えて使い勝手の良さも追求されています。

Pants（STRAIGHT） ¥31,900
SIZE：29、30、31、32、33、34

Pants（SLIM） ¥28,600
SIZE：29、30、31、32、33、34

パンツは太めのストレートタイプとスリムの2モデルをラインナップ。ジャケット同様、脇にはセルビッチの耳が使われています。

一見すると、シンプルなセットアップですが、このアイテムには途方もない時間と熱量が注ぎ込まれています。

トルコ産のオーガニックコットンをタテヨコともにリング紡績し、濃度の高いブラックインディゴで染色。タテとヨコで異なる染色方法にすることで、見事なエイジングが楽しめます。

そのこだわりは染色だけでなく、織りでも表現されています。

力織機と呼ばれる80年に用いられていた織機を使うことで、表面にツイルラインが立ち、生地に立体感が生まれます。そして、生地の脇には力織機の証ともいえる耳が現れるのです。

この力織機は、効率という点では現代のマシンに劣りますが、時間をかけ、テンションを極力かけずに織り上げられた生地は、ふっくらと柔らかな風合いになるのです。

セルビッチとリング紡績という、クラシックと最新技術の掛け算によって、ヴィンテージを超えた唯一無二のブラックデニムに仕上がった今作。

ワードローブの一軍として着倒して、どんどん育てていきたい一着です。