「ウィズム（WISM）」のデイリーユニフォームというコンセプトの元、デザイナー、ウィリー・チャバリアをヘッドコーチに迎え、毎シーズンコレクションを制作している〈ザ シード バイ ウィリーチャバリア（THE SEED BY WILLY CHAVARRIA ）〉。
今シーズンのテーマは「少年時代」。ウィリーが幼少期に着ていたような服、そして当時のかっこいい大人たちが着ていた服、そういった思い出を服に落とし込んだとのこと。
例えば、ウィリーが幼少期に着ていたものを今のサイズ感にしてみたり、逆に子供に大人のサイズのものを着せたという逆のアプローチで作ったアイテムも。
近所の大人が着ていたという、大戦型のGジャンやジャンプスーツ、Tシャツにデニムなどのスタンダードなワークウェアスタイル。彼らに憧れて袖を通すも、子供のウィリーにとってはどれも大きくて。。という経験をそのまま形にしています。
硬質でスタイリッシュな質感のビジュアルはいつも通りですが、どこか幼さが残るモデルを起用したり。
エレガントでクラシックという“いつもの”要素は抑えながら、どこかセンチメンタルな仕上がりの今シーズン。
風に吹かれて、どこかぶっきらぼうな感じでザバッと着たいものです、こういう服は。
