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スペイン発・カンペールの22SSルックブックは、日本の商店街が舞台。そこに暮らす10人のストーリーをご覧ください。

スペイン・マヨルカ島発の〈カンペール(CAMPER)〉は季節を問わず、陽気でポップな足元を提案してくれます。

今シーズンのルックブックが届いたと思ったら、なんと今回は日本オリジナルで撮影したものだそうで、テーマは多様性とユニークさ、舞台は商店街。いやはや、見ずともその素晴らしい仕上がりが想像できますが、ひとまず写真をどうぞ。

ルックブックの題名は、その名も「マヨルカ商店街」。

人情味溢れるレトロな商店街を舞台に、地中海の真夏のバカンスをイメージしたカラフルでポジティブなシューズが勢揃い。長年息づく伝統とあたらしい思想を取り込んでいる、いまの〈カンペール〉を表現しています。

登場するのは、商店街で働く10人のひとびと。年齢も性別も国籍もまったく異なる彼・彼女らが、自分らしく〈カンペール〉を履きこなしています。ひとりひとりの物語が感じられるようで、奥深いルックブックになっています。

目の覚めるようなカラースタイリングはまさかと思ってクレジットを見ると、やはり。こちらの連載でもおなじみ、スタイリスト梶雄太さんのお仕事でした。

約1万キロ離れたスペインと日本ですが、その距離を感じさせない親密なルックブックに仕上がっています。すでにアイテムは発売中。ルックを見ながら、今度はあれこれと自分の物語を想像してみてください。

styling_Yuta Kaji
photo_Takafumi Matsumura
hair&make-up_Miwa Sasaki, Lisa

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