MR.BROTHERS CUT CLUBが海外進出！ 日本とアメリカのカルチャーが同居する空間に。

フェードスタイルを日本に根付かせたといっても過言ではないバーバーショップ「MR.BROTHERS CUT CLUB」。2015年にオープンして以来多くの著名人から支持され、いまや東京と大阪に5店舗を構える彼らが、ついに海外初出店。今年3月、ダウンタウンLAに「MR.BROTHERS CUT CLUB Los Angeles」をオープンさせました。

壁2面には、日本人とアメリカ人アーティストによる作品や写真を展示。

上質なヘアスタイルを創造すると共に、さまざまなバックグラウンドやカルチャーを持つ人々が集まるコミュニティも形成してきた「MR.BROTHERS CUT CLUB」。

1923年に建てられたビルに位置するLA店は、ミッドセンチュリーのバーバーチェアやオールドスクールなメモラビリア、大正ロマンスタイルのディテール、日本の木彫りの欄間がミックスした空間に。日本の伝統とアメリカのモダンテイストが盛り込まれた、クラシックながら新鮮なつくりになっています。

オープニングイベントには、スケーターやサーファー、バイカー、メディア関係者といったさまざまな分野の著名人が来場。その数500名と、現地での盛況ぶりがひしひしと伝わってきます。

出店に際し、「パンデミックのなかでも私達は、リモートカットやメンズカットの教科書の出版、大阪2号店の出店と、挑戦を続けてきました。そしてこのコロナ禍のなかで、長いこと夢であった本場アメリカ、ロサンゼルスへの出店も動き出し、それがとうとう形になりました。古くから紳士達の情報交換の場として知られるバーバーショップ、そのコンセプトを受け継ぎ、ロサンゼルス店では日本のアートを展示したり、日本のきめ細やかな技術とサービスを紹介しながら盛り上げていきたいと思っています」と、代表の西森友弥さん。コロナ禍においても果敢に事業を広げる「MR.BROTHERS CUT CLUB」に今後も注目です。