ひととは違うものを身につけたい。そんな気分のときは古着屋へ行きがちですが、たとえばこんなプロダクトはいかがでしょう?
広島県の生地メーカー「カイハラデニム」と、リメイクを中心に活動するブランド〈ローランダー(LOWRUNDER)〉によるデニムウェアです。
「カイハラデニム」は、「リーバイス501」の生地を担うなど世界から一目置かれる老舗のデニムメーカー。その歴史、なんと130年です。
一方、〈ローランダー〉は各国から集めたヴィンテージ古着をパッチワークするブランド。さまざまな国のさまざまな生地を組み合わせることで、オリジナルなアイテムを手がけています。
ともするとすれ違いそうな両ブランドに目をつけたのは、ファッションをキュレートする存在である「パルコ」です。創業時から、新しい才能の発掘とその活躍の場を提供してきた「パルコ」は、近年、とくに地方・地域の伝統的な産業・技術・特産物をくまなくチェック。まだ見ぬ新たなブランドや企業を次々掘り起こしています。
ということで、本来出会うはずのなかった二者が、「パルコ(PARCO)」の手引きでコラボレーションしたというわけです。
パッチワーク・トートバッグ ¥8,800
このウェアに使われる「カイハラデニム」の生地は、規格外として普段廃棄されるものや、生地見本としてストックされていたもの。環境に配慮されているだけだなく、価格も通常より手頃になっています。これらを使って、〈ローランダー〉が3つのシャツとバッグを制作しました。
男女、年齢問わず着用でき、1着でさまざまな生地の表情を楽しむことができます。見るほどに味わい深い仕上がり。
アイテムはすべて受注生産となっています。期間は5月18日(水)から6月30日(木)いっぱいまで。一般販売はされないので、購入するならいまです。
注文は「パルコ」のクラウドファンディングシステム「ブースター(B00STER)」で受付中です。各アイテム限定50点となっているので、気になる方は早めのチェックを。