八ヶ岳のふもとでおいしいキャンプ。トランジットジェネラルオフィスが手がけるキャンプ場がこの秋、オープンします。

キャンプ場、とひと口に言ってもその規格やテイストは結構違っていたりします。しかし食にグッと寄ったキャンプ場ができるのは何気にはじめてかもしれません。

これまでさまざまな飲食店を手がけてきた「トランジットジェネラルオフィス（TRANSIT GENERAL OFFICE）」が、2022年秋に直営キャンプ場「フォークウッド ビレッジ 八ヶ岳（FOLKWOOD VILLAGE YATSUGATAKE）」をオープンします。

八ヶ岳連峰と南アルプスに囲まれた山梨県の北杜市小淵沢町に位置し、約18,000坪の広大な敷地が広がります。テーマは「トランジット」らしく、“おいしいキャンプ”。キャンプ場だけでなくアウトドアサウナ、ショップ、プレイグラウンド、ワーケーション施設まで、多様なコンテンツが展開される予定です。

林間オートサイトを中心に、キャンプサイトは約70を予定。大人も子どもも、そして犬まで遊べるプレイグラウンドも建設されます。

キッチン&カフェでは、地味豊かな地域の食材でつくる食事を提供。シェフが食材加工まで行い、調理を自分で楽しむスタイルです。他にもミールキットの販売や、カフェで軽食を楽しむことも。ショップではオリジナルグッズや、厳選されたキャンプ＆サウナのアイテムがラインナップ。忘れ物をしたら、ひとまずここへどうぞ。

そして何と言っても、ティピ型テントを使ったアウトドアサウナエリアが魅力的。自然と共に外気浴でととのいます。野尻湖の本場フィンランド式サウナ施設「The Sauna」を立ち上げた野田クラクションべべー氏が監修を務めているので、そのよさは折り紙つきです。

バーベキューやキャンプ、サウナを楽しみつつ、オフサイドミーティングができるワーケーション施設「ニュールーム（neu.Room）」も。開放的な空間で、新しいアイデアが生まれそうな予感です。

見どころ、遊びどころたっぷりな「フォークウッド ビレッジ」。秋の涼しい時期に完成するのが楽しみです。