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カルバン・クラインのキャンペーンに見る、さまざまな愛、そして家族の形。“This is Love” のキャッチコピーに込められたものとは。

〈カルバン・クライン(Calvin Klein)〉から新しいキャンペーン「This is Love」の知らせが届きました。今回は多様な性の在り方を示す「LGBTQIA+」をフィーチャーし、友人、パートナー、恋人、仲間といった、出演者それぞれの関係性に焦点を当てた内容です。

下のビジュアルを撮影したのは、1989年生まれのアフリカ系アメリカ人の写真家、ジョン・エドモンズ。自身も性的マイノリティであることを公表しています。

出演者は、ジョン・ウォーターズ(映画監督)とミンク・ストール(俳優)、サーシャ・レーンとセルジオ・レーン(共に俳優)、「LGBTQ」の支援団体「トレバー・プロジェクト」のメンバーでミュージシャンのスネイル・メイルとその仲間、ホリー・スミス(ヘアスタイリスト)と彼の婚約者のポニー、ジャスティス・スミス(俳優)とニコラス・アッシュ(俳優)、NYの老舗ボールルームハウス「ハウス・オブ・エクストラバガンザ」のメンバーなど。さまざまな個性を持つひとたちが被写体に選ばれました。

John Waters and Mink Stole

Sasha Lane and Sergio D’arcy Lane

The Trevor Project

House of Xtravaganza

Holli Smith and Pony

Justice Smith and Nic Ashe

彼らはキャンペーンと同じ「This is Love」という名のコレクションを着用。これはカジュアルウェア、アンダーウェア、アクティブウェアからなり、性の多様性を示す「プログレス・プライド・フラッグ」をモチーフにした色があしらわれいます。

あまり知られていませんが、これまで〈カルバン・クライン〉が「LGBTQIA+」に関連するNGOに投じた金額は約400,000ドル。このお金は「ILGA World」「PFLAG National」「Transgender Law Center」などのサポートに使われてきました。

ジョン・エドモンズの写真は、愛、そして家族の形がひとつではないことを示しています。近年、ダイバーシティという言葉がよく使われますが、このキャンペーンは「LGBTQIA+」について理解を深めるひとつのきっかけになるかもしれません。

INFORMATION

カルバン・クライン カスタマーサービス

電話:0120-657-889
PVHJ-CustomerService@ck.com
オフィシャルオンラインストアはこちら

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