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グリーンルーム フェスティバル’22 回想録番外編。ピースとサーフを体現した、クイックシルバーのブースに突撃!

沸きに沸いた今年の「グリーンルーム フェスティバル(以下、グリーンルーム)」。その全貌はこちらからチェックしていただくとして、ここではフェスのバックボーンでもあるサーフ&ビーチカルチャーを地で行く〈クイックシルバー(QUIKSILVER)〉のブースにフォーカス!

ご存知〈クイックシルバー〉は、海を愛する人々から熱い支持を集めるサーフブランド。とあれば、グッドミュージックの波とともに夏のはじまりを告げる「グリーンルーム」との相性は間違いなし…

と思いきや、意外にも両者の取り組みは今回が初。ではなぜ、〈クイックシルバー〉はブース出展に踏み切ったのでしょうか。

その裏には、フェスのルーツに立ち返りサーフカルチャーを色濃く発信していきたいという「グリーンルーム」からのラブコールや、数年前から地道に行われてきたビーチクリーンへの共感があったと言います。そして、コロナ禍でめっきりなくなってしまったファンとのリアルなコミュニケーションを取り戻したいという〈クイックシルバー〉の思いも。

その思いを体現したのが、今回の目玉でもある「QUIK PRINT FACTORY」と名付けられたワークショップ。好みのカラーやロゴを選ぶとその場でシルクスクリーンプリントしてくれるイベントで、所要時間はたったの3分。わずか1000円で参加できるということもあり、記念にTシャツをつくろうと多くのファミリーやカップルで賑わっていました。

気になる仕上がりはこんな感じ。即興とは思えない、文句なしのクオリティ。ちなみにこの「QUIK PRINT FACTORY」、初日は開始3時間で予定枚数に達するほどの盛況ぶりで、早速着てみるキッズがいたり、それを微笑ましく眺めるスタッフがいたりと、ブース内はピースなムードで満ち溢れていました。

その一方で、日に焼けたサーファーや往年のファンを唸らせていたのが、壁一面に展示されたアーカイブのボードショーツ。現地のスタッフに話を聞いてみると、どれもこれも激レアなマスターピースらしく、、

例えばこちらは、1980年代に流行したニューウェイヴと呼ばれるロックミュージックとサーフスタイルを融合させた「エコビーチ」を象徴するボードショーツ。

革新的かつ前衛的なスタイルを生み出した「エコビーチ」は、若かりし頃のショーン・ステューシーやボブ・ハーレーにも大きな影響を与えたカルチャー。カラフルなデザインが落とし込まれたこの一本の誕生を機に、海のアイテムだったボードショーツが街でも着用されるようになったんだそう。

その隣には、ブランドを代表するチェッカーフラッグの一本も。コレは裾をアーチ形にすることでフィット感や運動性を高め、当時のボードショーツに革命的な変化をもたらした記念すべきモデル。そのディティールが現在まで受け継がれていることに、〈クイックシルバー〉の意匠を感じます。

小濃来波さん(左)
幼少期から世界を相手に戦ってきた、弱冠17歳のトップジュニアサーファー。
平原颯馬さん(右)
16歳でプロデビューした異端児。サーフィンと並行してモデルやタレントとしても活躍中。

最後は、会場に遊びに来ていた〈クイックシルバー〉契約アスリートのお二人からのコメントで締めましょう。

「一年ぶりの『グリーンルーム』、最高でした! サーファーはもちろん、普段会えないような人たちとも話せたのはフェスならでは。やっぱり交流の場って大切ですね。このブースを通じて、〈クイックシルバー〉をより多くの人たちに知ってもらえたら何よりです。海だけじゃなく、街でも使えるアイテムがたくさんあるので」(平原さん)

「コロナも落ち着き、去年よりも開放的なムードが味わえました。ブースのモニターでは、チャンピオンシップツアー『QUIKSILVER PRO G-LAND』の中継も流れてたんですけど、そのパフォーマンスとフェスの雰囲気が同時に楽しめてすごく幸せでした。これからも〈クイックシルバー〉とサーフカルチャーを盛り上げていけたらと思います!」(小濃さん)

Photo_Hikaru Morita

INFORMATION

ボードライダーズジャパン株式会社

電話:0120−32−9190
Instagram:@quiksilver_japan
オフィシャルサイト
ボードショーツの特集記事はこちら
※撮影時のみ、マスクを外しています

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