ファッションシーンでも注目を増すアーティスト、オートモアイの個展がSAIで開催。自身初となるトークショーも。

〈シュプリーム（SUPREME）〉や〈チャンピオン（Champion）〉、「ユナイテッドアローズ（UNITED ARROWS）」に「フリークス ストア（FREAK’S STOR）」、さらには「グーグル（Google）」も。

錚々たるブランドやショップからラブコールを寄せられ、アートのみならずさまざまなシーンで存在感を高める若手アーティスト、オートモアイ（AUTO MOAI）。“匿名”をキーワードに表情のない人物を描き続ける同氏の個展「I wanna meet once again if like that dream」が、6月25日（土）より「レイヤード宮下パーク」内のギャラリー「SAI」にて開催されます。

2015年に活動を開始して以来、絵画表現の持つ多様な側面に注目し、多彩なテーマで作品を発表してきたオートモアイ。今回は“記憶の中の霊性”をテーマに掲げ、場所や時間、ロジックを越えて交差する「夢」のイメージを、油彩の平面作品として表現。そのすべてが新作で構成されるとのことです。

会期中には、オートモアイと、作家自身が招いたゲストによるトークショーが3回に渡り開催されます。各回定員は先着30名で、申し込みはこちらから。公への登壇は今回が初とあれば、この機会を見逃すわけにはいきません。

ちなみに、プレス用の画像は一枚しか明かされておらず、多くが謎に包まれる本個展。予告されているのは、これまでにない絵画表現への解釈が待っているということ。その全貌は会場で体感してみてください。