雑誌の3D化を目論む、長野県上田市のエディストリアルストア。第一弾の“特集”は「ALL AMERICAN BOYS」です。

誰もが思いつきそうで、誰にでもできることではない、そんなコロタマ（コロンブスの卵）的なショップを営んでいる、スタイリストの小沢宏さん。お店の名は「エディストリアルストア（EDISTORIAL STORE）」です。

詳細はこちらとか、こちらをごらんください。

かねてより「雑誌の3D化」を標榜していた「エディストリアルストア」は、従来ポップアップと呼ばれていたやり方を、雑誌の特集の立体化と捉え直しています。

これにより、あくまでブランドの期間限定店舗だったポップアップという言葉の意味を飛び越え、さらに自由に広義的にファッション雑誌の特集のような店舗を展開します。

そしていよいよ初の“特集”、「ALL AMERICAN BOYS」が7月15日（金）からスタートします。

メイド・イン・USAや、アメリカにルーツを持つブランドを集め、そこにMASH UP（元々の商品にスタイリスト的感覚でひと手間加えたモノ）した商品がラインナップされます。

例えば、「パニール（PANNILL）」社のビッグシルエットのTシャツをマッシュアップしたシリーズ、〈トップサイダー（topsider）〉のデッキシューズの刺繍ビスポーク、〈エンジニアドガーメンツ（ENGINEERED GARMENTS）〉のアロハ柄のシリーズなど。

古き良きではない、あくまでも2022年夏の今っぽいアメリカンボーイズのスタイルとなっています。

そして、このキュートなキービジュアルを手がけたのは、新進気鋭のイラストレーター @osamu19760714 。現代的なタッチで軽妙なアメリカンボーイズを表現しています。

また、雑誌の特集を謳う以上はメインの特集（1特）に加え、サブの特集（2特）も展開するとのこと。ファッションブティックの可能性を大きく押し広げた「エディストリアルストア」の今後に大いに期待しましょう。