フイナム読者の間でも十分に定着しているであろうオンラインマーケットプレイス「ストックエックス(StockX)」。カレントカルチャー商品を取引するうえで、最も信頼できるグローバルプラットフォームとして確たる地位を築いた彼らが、2フロア構成となる実店舗「ストックエックス トウキョウ ドロップオフ&ストア」を原宿にオープン。ニューヨーク、香港に続く3店舗目の常設スポットにして、ショッピング体験を導入した初のスペースになります。
1階では、スニーカーやフィギアを含むヒット商品が、「ストックエックス」のアイテムページへと繋がるQRコードとともに展示。ソールドアウト必須のモデルをオンラインでの発売前に間近で確認できるほか、今後はその場で購入できるアイテムも順次入荷するとのことです。
一方の2階は、取引が成立した商品を出品者が直接持ち込める「ドロップオフ」機能を備えたフロア。出品に際し、これまでは海外の認証センターにアイテムを発送し鑑定を受ける必要があったものの、同店の開業により国内での鑑定と「ストックエックス」側による発送が実現。出品者には利便性の向上、買い手には新しいショッピング体験がもたらされるというわけです。
オープンを記念し、東京のストリートシーンを牽引する〈ブラックアイパッチ(BlackEyePatch)〉とのコラボコレクションが登場。Youtubeチャンネル「ニート TOKYO」のメインロゴにフィーチャーした1型に加え、計5型のTシャツがリリースされています。
次の大規模投資に向けて準備を進め、今夏以降には東京拠点の認証センターを開設予定の「ストックエックス」。驚異的スピードで事業を拡大する彼らに、今後も目が離せません。