クラシックな見た目のサステナブルなソーラーウォッチ。スカーゲンの新作が豊作です。

実りの秋といいますが、それは農作物だけではありません。〈スカーゲン（SKAGEN）〉の新作時計も、なかなかいいラインナップなのです。

今回取り上げるのは、ソーラーウォッチの新作コレクション。なかでも、アイコニックな「GRENEN」から初登場した「GRENEN SOLAR」と、昨年発売し人気を博した「RYLE SOLAR」の新色。この2つをピックアップします。

GRENEN SOLAR 各29,700

前者はほどよい大きさの37mmケースに豊富な5色展開が魅力。ケースにはリサイクルのステンレスチールを50%以上使用した素材を採用し、カラーによってメッシュベルトまたはレザーベルトが付属します。ベーシックなデザインは使い勝手もいいので、お好みのカラーを選んでみては。

RYLE SOLAR 各¥28,050

後者はレクタングルケースのモダンなデザイン。展開は36mmと32mmの2サイズで、こちらもステンレススチールの50%以上がリサイクルのものです。どの新作も、レザーバンドは地球環境の保護や安心で安全な革の供給を目指すレザー・ワーキング・グループの認定を受けているのも誠実性を感じます。

なぜソーラーウォッチなのかというと、〈スカーゲン〉が生まれたデンマークは、国内の電力消費の半分以上を太陽光と風力でまかない再生可能エネルギーの開発に力を入れているから。

電池交換の必要がなく、充電により繰り返し使えるソーラーウォッチをつくるのは、生まれ故郷のそんなストーリーがあるからこそなんです。つい手間が省けるなんて考えてしまいますが、さすがSDGs達成度世界2位の国といえます。

タイムレスなデザインだからこそ、性別やコーディネートを問わず着けられる今回の新作たち。お気に入りを選んでみてください。