渋谷公園通りから少しなかに入ったところにある「グローブスペックス 渋谷店」。ここにずらっと並ぶメガネやサングラスは、どれもつくり手の個性があり、掛けるひとの個性を引き立てる力を備えています。代表を務める岡田哲哉さんのブログを見ていただくと、アイウェアに対するこだわりがよく分かると思います。
そんなショップで今回、〈アーレム(AHLEM)〉のトランクショーが行われます。
〈アーレム〉をご存知ない方のために説明すると、デザイナーはフランス出身のアーレム・マナイ・プラット。2017年、アメリカの若手ファッションデザイナーの登竜門「CFDA/Vogue ファッション・ファンド・アワード」のファイナリストにアイウェア業界から唯一選出されたことで一躍注目を集めました。
彼女がつくるアイウェアは、バウハウスのムーブメントをはじめ、パリの建築やアートからイメージを膨らませたようなフレームのデザインに特徴があります。
今季の新作は、1979年のパリを舞台に、芸術家や詩人、音楽家などが集い熱く語り合ったパリの街並み、そして仕立てのいいスーツに革張りのセダンなどダンディズムのスピリットが色濃い時代にスポットを当てたといいます。
トランクショーでは、新作を含めた全モデルを用意。フランスの「ガリエラ美術館」とコラボしたスペシャルモデルも並びます。
しかも、デザイナーのアーレムが自ら訪れたひとに似合うアイウェアを選んでくれるそう。
日程は10月16日(日)の11時から18時。詳しくは、こちらをご覧ください。予約なしでも入れますが、ゆっくり見たい方は予約することをおすすめします。