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秋晴れの週末に、空に焦点を当てて制作されたアートを鑑賞しませんか?渡邉太地の新作展、開催中です。

芸術の秋です。本日より、アーティスト渡邉太地の個展「Room」が「フロート(FLOAT)」にて開催されています。

渡邉太地は東京藝術大学大学院油画第一研究室に在籍中で、「可動型の窓」を研究テーマとし空間への入口となる絵画表現を追求、現在は油画作品を制作しているというのは、こちらのニュースでもお伝えした通り。

先の個展が9月で、早くも次の個展ということで2ハイペースで作品を発表してきています。

空に焦点を当て制作をしてきた作品群の展示は、会場の開放的な空間を生かし、大型作品を中心に構成されています。アートを鑑賞するときに、その空間がとても大事なファクターになるというのは言わずもがなですね。

「フロート」の日常的な空間に、ある種非日常的な空の世界を持ち込むと、どんなシナジーが生まれるのか。ぜひ体感してみてください。

以前、「フロート」での催しは梶雄太さんのこちらをご紹介しました。映画を監督で観るかのように、アートをギャラリーで観るというのはすごく正しい鑑賞方法なのではないでしょうか。

INFORMATION

渡邉 太地「Room」

会期: 11月3日(木)〜11月6日(日)
時間:12:00〜20:00
会場:FLOAT
住所:東京都目黒区目黒本町3丁目1-9
電話:03-5724-3820
※11/3(木),11/4(金)Milk tea service(ミルクティー) 、11/5(土),11/6(日)Tangerine(蜜柑ジュース)の飲物の販売も行う。

渡邉 太地 
1997年東京生まれ 東京藝術大学大学院油画第一研究室在籍
シルクスクリーンを用いた版画作品や油画作品を制作。21年7月に版画作品の個展「Footprints」を「BEAMS T原宿」にて開催。現在は「可動型の窓」をテーマとした油画作品を中心に制作。実際の窓と同じように壁面上に空間を創り出す絵画表現を追求。

22年1月「 Where I want.」INHERIT GALLERY
22年4月「in and out」CAGE GALLERY
22年9月「空想世界」Skiima GALLERY

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