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アンドレ・サライヴァが語るタトラス、東京、そしてグラフィティシーン。

〈タトラス〉がコラボレーションのパートナーとして選んだのは、アーティストとしてだけでなく、世界的に有名なクラブラウンジである「ル バロン(Le Baron)」や「ホテル アムール(Hotel Amour)」など起業家としても活躍しているアンドレ・サライヴァ。

今回、アンドレとのコラボではクラシックかつタイムレスに着られるダウンジャケット、バーシティジャケット、トラックスーツを作成。どのアイテムにも彼のアイコニックなキャラクターである「Mr.A」がデザインされているのが特徴です。

そんなコラボアイテムの発売を記念し、11月16日(水)まで原宿「J6」にて、ポップアップストアを開催中。グッズを含むコラボアイテムの販売はもちろん、世界で100枚限定の「TOKYOポスター」や原画も販売。またモノグラムコレクションや〈タトラス〉の2022秋冬コレクションもリリースされています。店内では、アンドレが監修した巨大なアートワーク、そしてピザなどの飲食や音楽も楽しめるなど、まさにナイトクラブのような楽しさを体現していました。

〈タトラス〉とアンドレ・サライヴァが表現したボーリングとナイトライフを融合した世界観について、来日したアンドレ本人に話を伺いました。

― 今回、〈タトラス〉のプロジェクトのオファーを受けたときの、アンドレさんの率直な感想はどうでしたか?

〈タトラス〉は高品質なダウンジャケットなど、クラシックでタイムレスなプロダクトが魅力なので、それを活かすようなコラボになればいいなと思いましたね。凄くポジティブな印象でしたし、オファーは即決しましたよ。

― コラボアイテムの制作はどんな感じに進められていったのでしょうか?

昨年の「TATRAS PARK」など、〈タトラス〉はエンターテインメントをテーマにしています。自分も「Le Baron」などクラブラウンジの事業に携わってきたので、「Mr.A」を表現できるレジャーとして、“ナイトシーン”と“ボーリング”を掛け合わせたものが面白い……という話になりました。「Mr.A」も〈タトラス〉もお互いタイムレスで不変の価値を持っているので、お互いの良さを融合するようなダウンジャケットやバーシティジャケット、トラックスーツをつくりました。

― 完成したアイテムを見てどのような感想を持たれましたか?

すごく気に入りましたね。〈タトラス〉はデザインのアイデアやサンプルなど制作の段階から、自分のクリエイティビティを最大限に受け入れてくれました。最終的に出来上がったコレクションも、素晴らしい仕上がりだったので、これからずっと着続けられるようなアイテムが揃っています。

― 今回、コレクションを見て、本当にカッコいいものが多く、欲しくなりました。特にアンドレさんが着ているバーシティジャケットがお気に入りです。

(日本語で)アリガトウゴザイマス。

― 今回、“ボーリング”がテーマになっていましたが、アンドレさん自身は、ボーリングになにか思い出はありますか?

アメリカにいる頃は深夜にボーリングしながら、お酒を楽しむというナイトシーンを楽しんでいましたね。

― 日本ではボーリングはスポーツのようなイメージがありますよね。お酒を飲みながらボーリング……というのは新しいですね。

アメリカの場合は、ホームパーティみたいにどこかでみんなが集まるというカルチャーがあるので、そういった意味でボーリングは、スポーツというよりもみんなが楽しめるゲームとして根付いています。

― なるほど! 面白いカルチャーですね。今回、ポップアップストアのインスタレーションを見させてもらいましたが、ボーリングの玉やピンが巨大化されていました。その意図はどういったところにあるのでしょうか?

大きくなることで、より立体的でアートワークになっていくので、そういった部分を意識しています。参加型のインスタレーションという意味合いも強いですね。

― “遊べるアートワーク”という感じが面白いですね。今回、アンドレさんのアイコニックポスターである「NEW YORKポスター」で特別にTOKYOバージョンを作ってもらいましたが、アンドレさんにとって東京はどんな街ですか?

90年代後半から日本、そして東京に来ていますが、いつ来ても素晴らしいホスピタリティを感じさせてくれます。特に東京はすごく刺激的な街なので、自分のインスピレーションの源になっていることは間違いないですね。自分は「Hotel Amour」などホテル事業も展開していますが、その事業のアイデアは東京からインスピレーションを受けていて体現したものも多いんですよ。

― アンドレさんは、他にも世界中のいろいろな都市をまわっていると思いますが、アンドレさんが感じる東京が他の都市と違う部分を教えて下さい。

東京はとても個性的な街だと思います。各都市のトレンドを上手にミックスして表現しているのは大きな特徴だと思いますね。そして技術としての精密さ、繊細さはいつも感じていますね。例えば、ピザでもイタリアで食べるより、日本で食べたほうが美味しい。いずれ東京で日本食レストランを出したいな……とも考えていますよ(笑)。

― 日本人として誇らしいですね。今回は久々の東京かと思いますが、東京含め日本のグラフィティシーンをどう感じていますか?

今回は3年ぶりの東京となりますが、前と変わらずエネルギッシュな街だなと再確認しました。アメリカやパリのグラフィティシーンでは、人々がローカルなアートを気にするようなものではなかったのですが、日本人はそれを新鮮に受け止めて、コラボを提案してきたりするのも日本人が多かったですね。そういった切り取り方も面白いと思います。フーチュラもそうですけど、自分が初めてコラボレーションを行ったのは、日本のブランドが最初でしたね。日本のグラフィティシーンも独自の感性を持っているなと感じています。

― なるほど。興味深いご意見ですね。ポップアップストアのことに話を戻しますと、今回の内装を見てどう感じましたか?

素晴らしいナイトシーンが表現できていると思います。あわよくばここで、ナイトクラブとして展開していきたいですけどね(笑)。

Photo_Ryutaro Izaki
Text_Yasuyuki Ushijima

INFORMATION

TATRAS × André Saraiva

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Instagram:@tatras_official

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