イッチが手がける、ワンアンドオンリーなバッグ。富ヶ谷のICHI GALLERYで展示販売しています。

ジェンダーレスかつジャンルレス。つまりあらゆる枠に囚われないのが、気鋭の革ブランド〈イッチ（ITTI）〉です。展開しているアイテムも、バッグや財布、名刺入れ、キーリングなどさまざまなのですが、中でも定番品として愛されているのが米袋をモチーフにした「ライスバッグ（RICE BAG）」です。

最近では〈アウトドア プロダクツ（OUTDOOR PRODUCTS）〉ともコラボしたらしく、勢いは止まりません。今回はどうやら一点モノという意味でスペシャルなアイテムが完成したとのこと。インラインにはない多彩な表情が目を引きます。

DENIME UPCYCLE

4シリーズのうち「DENIM UPCYCLE」は、デニムの裁断くずや落ち綿、古着などを原料としたアップサイクル生地を使用。「JACQUARD / GOBELINES」はヨーロッパから輸入したインテリア用のジャガード生地やゴブリン織り生地を使っているので、両モデルともオンリーワンな仕上がりになっています。これからの季節は、Tシャツ × デニムのシンプルな装いにプラスするだけで映えそうです。

加えて、アトリエや工場にデッドストックとして残っていた試作の革からできたものも。ヌバックレザーの裏に「DYNEEMA」という耐久性の高い素材をボンディングした「DYNEEMA® NUBUCK」と、インディゴ染レザーの中でも極薄のカラーに仕上げた「INDIGO WATER PROOF LEATHER」。どちらも上質かつ柔らかい印象を与えてくれるので、オーセンティックな着こなしにさらっと馴染みます。

どのシリーズも、携帯や財布、ハンカチなどちょっとしたお出かけに必要なものが入る便利なサイズ感です。4月29日（土）より「ICHI GALLERY」にて販売。全て一点モノなので、まずは店頭で手に取りながら検討してみてください。

Text_Miyoko Hashimoto