TOPICS 1 〈マンハッタンポーテージブラックレーベル〉が初の旗艦店をオープン。
ニューヨーク発のブランド〈マンハッタンポーテージ(Manhattan Portage)〉。ラインの一つに、シックで都会的なデザインを展開する“ブラックレーベル ”があり、最近増加中のオン・オフ兼用でバッグを使いたい大人たちから好評を博しています。そんな〈マンハッタンポーテージブラックレーベル(Manhattan Portage BLACK LABEL)〉初となるフラッグシップストアが、オープンしました。場所は、洗練されたお店が軒を連ねる北青山。どんなお店が完成したのか、お邪魔してきました。
PROFILE
ショップマネージャー。
青春期からアメリカのカルチャーと触れ合い、〈マンハッタンポーテージ〉が生まれたニューヨークに親しみを持つ。ブランドのバックボーンであるメッセンジャーに憧れを抱き、メッセンジャーバッグをカジュアルに愛用中。長年アパレルに携わっていたので、バッグと着こなしの相性もアドバイスしてくれる。
ー 青山にふさわしい、スタイリッシュな内装ですね。
市川: 都市生活に必要不可欠な要素を具現化し、発信するストアがコンセプトです。“テクノロジー×コンフォータブル”をテーマに、そのイメージを内装にも落とし込んでいます。全体的にはニューヨークのモダンな雰囲気を汲み取り、什器にはウッドとスチールを採用しました。正面にはSNSにも連動するモニターも設置しています。床のカラーなどの細部までこだわり、つくられました。
ー シンプルな店内ですが、シンプルであればあるほど、世界観を表現するのは難しそうです。
市川: 陶芸作家さんの作品をディスプレイとして使用していたり、香りや音楽を厳選していたりするので、ブランドの世界観を感じていただきやすいと思います。
ー なぜ青山を初出店の場所に選んだのでしょうか?
市川: 数年前から〈マンハッタンポーテージブラックレーベル〉の旗艦店を構えるプランはありました。ファッション感度の高い大人が行き交う街のイメージが北青山とぴったりリンクしたので、ここに決めたそうです。
ー 簡単には食指が動かない、目の肥えたひとたちが多いエリアですよね。
市川: 主な顧客層は30代中盤から40代の男性ですが、20代や50代くらいの方や、女性もたくさんご来店いただいています。プライベートで併用できるビジネスバッグを探している方はもちろん、コンパクトなバッグをお求めになる方も多いです。
ー 〈マンハッタンポーテージブラックレーベル〉は、どんな特徴がありますか?
市川: これまで〈マンハッタンポーテージ〉が培ってきた技術や知識を、大人のアーバンライフに落とし込み、2015年にスタートしたハイエンドラインです。シックなカラーを中心にラインナップしていて、フィデロックのバックルを採用したり、ポケットの大きさや数など、様々な仕様とデザインのバッグを製品化しています。ショルダーにはシートベルト素材を使い、服を傷めない工夫を施していたりも。メッセンジャー由来のブランドなので、随所にリフレクターが施されているのも特徴になっています。国内で〈マンハッタンポーテージブラックレーベル〉の全商品を揃えているのは、ここだけです。
ー オープンを記念して、〈ソフネット〉とコラボレーションしたメッセンジャーバッグがリリースしましたね。
市川: 初めてコラボレーションさせていただきました。〈マンハッタンポーテージブラックレーベル〉のアイコンであるメッセンジャーバッグを2サイズ展開しています。パイピングは縫製が難しいレザーであしらっていたり、高級感のあるメタルのバックルを使っていたりと、通常のラインとは違った表情です。〈ソフネット〉のロゴが入った、スカイラインロゴがレザータグで配されているところにも注目です。
マンハッタンポーテージ
ブラックレーベル 青山
住所:東京都渋谷神宮前5-46-7 GEMS 青山 クロス 1F
電話番号:03-6427-3115
営業時間:12:00~20:00
ブランド公式サイト