完全ワイヤレスイヤホンが市民権を得て、いまでは当たり前のものになりました。それでも、ヘッドホンで感じられる音や雰囲気というのは、イヤホンにはない満足感があるものです。
それを証明してくれたのが〈ビーツ(Beats)〉。最新のオーバーイヤーヘッドホン「Beats Studio Pro」は、いま欲しい機能が全部ありながら、音もルックスもカッコいいのです。
40mmのドライバーを使用し、大音量でもほぼ歪みのない音を聴かせてくれるこの「Beats Studio Pro」。この最新作では、前モデルと比較してこの点で最大80%向上したと言います。でも、進化した点はそれだけではないんです。
たとえば、アクティブノイズキャンセリング(ANC)と外部音取り込みという、いまでは標準装備となったふたつのモードはそのままに、ヘッドトラッキングとパーソナライゼーション搭載した空間オーディオが可能になりました。これにより、動画などをより楽しめます。
そして、3.5mmだけでなくUSB-C入力による有線接続で高音質再生も可能に。USB-Cオーディオ使用時は、ANCと外部音取り込みは使用できないようですが、音楽・エンタメ・通話の3つのサウンドプロファイルがあり、電源ボタンを押すことで変更できます。3.5mmジャックではANCと外部音取り込みができるようなので、使いたいシーンで選択してもよさそうです。
その他にも、通話性能の強化や AppleとAndroidデバイスでの互換性向上、「Apple W2」チップから第2世代の〈ビーツ〉独自開発のチップへの変更、100%ファイバー素材によるパッケージや、100%再生スズによるはんだ付け、100%再生レア·アースの素材を使用など、環境への配慮もしています。
そして、今回の「Beats Studio Pro」で大きく変わったのは、〈ビーツ〉のプリンシパルデザインコンサルタントに抜擢された〈ア コールド ウォール(A-COLD-WALL*)〉のサミュエル・ロスがデザインを手掛けたということ。
過去にコラボしたことのある両者ですが、2008年に発売された最初の「Beats Studio」に敬意を払った〈ビーツ〉らしいデザインに、いままで以上の高級感を与えました。形状記憶フォームをシームレス設計のレザーで包んだUltraPlushデザインは、使い心地も見た目もよく仕上がっています。
“ヘッドホンの技術進化に寄り添う形”でデザインをしたという今作。今後、このデザインが〈ビーツ〉の指標となるかもしれませんね。
バッテリーの持ちは最長で40時間で、ANCまたは外部音取り込みモードをオンにした場合は最大24時間の使用が可能です。充電切れが起きたとしても、急ぎの時は、Fast Fuel機能により10分の急速充電で最長4時間再生可能と、使い手を考えれた仕様になっています。
折りたたんで小さくしたり、付属のケースに入れて持ち歩いたりというのも可能なので、外出時にも便利そうです。
カラーはブラック、ディープブラウン、ネイビー、サンドストーンの4色の展開になります。首にかけていてもコーディネートの邪魔をしない色味と言いますか、落ち着いたカラーリングで高級感がありますね。暮らしに馴染むヘッドホンが欲しい方、オススメです。
Beats Studio Pro
発売予定日時:
Apple Online Store:8月9日(水)16:00
Apple Store、正規販売店:8月10日(木)
問合せ
アップルストアコールセンター
電話:0120-993-993
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