ヴィンテージショップなどでよく見かける“デッドストック”。新品さながらの状態で年代ものがゲットできて、なんだか得した気分になりますよね。
そんな反面、アパレル製品の過剰生産と、それに伴った在庫の大量廃棄や焼却などは、深刻な社会問題となっています。ファッションが好きだからこそ、こういう問題にはしっかりと向き合っていきたいものです。
今回は、その問題に目を向けたスタイリスト・小沢宏さんをディレクターとしてサステナビリティを題材としたイベントを東京・丸の内にて開催します!
本イベントは経年在庫(デッドストック) に新たな息吹を吹き込み販売する「LIVE STOCK POP UP」を丸の内エリアの12ブランドにて実施するというもの。
小沢さんを筆頭に「トラッドマンズ ボンサイ」を展開する盆栽プロデューサー・小島鉄平さんや、元サッカー日本代表/AuB 株式会社代表・ 鈴木啓太さんとモデル・畑野ひろ子さん夫妻などもゲストディレクターとして迎えています。
それだけではなく、丸ビル1階マルキューブでは、小沢さんが故郷長野県上田で実際に運営している「エディストリアルストア」のポップアップストアが登場するようです。
店名には、「エディストリアル」とは「EDITORIAL(編集)」と「STORY(物語)」を組み合わせた小沢さん独自の造語を冠しています。
イベント期間中は、小沢さんもお店に立っているので、接客を受けることもできますよ。
また、丸の内のワーカーから回収したアパレル製品の一部をアップサイクルしてつくったオリジナルエコバックのプレゼント企画も実施予定です。
さらに、「ユナイテッドアローズ」、「ビームス」とコラボレーションを行い、小沢氏がセレクトした「LIVE STOCK」を販売する企画「BE YOUR REAL」も同エリアで開催予定。
大学在学中に雑誌『POPEYE』のスタイリストアシスタントとしてキャリアをスタートさせ、その後も『POPEYE』、『BRUTUS』、『Huge』といったカルチャー誌から、『Men’s EX』、『Pen』などの男性誌までスタイリングを手がけ、その後もファッション業界で活躍を遂げている小沢さんが選ぶ品々が、その場で購入できるのです。
また、B品となった靴下を利用して人形をつくる「ロトトくん人形を作ろう」ワークショップや、自宅で眠っているバッグやキャップに刺繍を施して新しいアイテムへとアップサイクルする「MARUNOUCHI WORKER’S MASH UP」といったコンテンツも展開予定です。こちらは申し込みが必要なので、その他詳細は公式サイトから。
サステナブルをファッションの視点から考えられる、コンテンツ盛りだくさんの本イベント。ここに行けば、新たな発見があるかもしれません。
LIVE STOCK MARKET in MARUNOUCHI
会期:9月14日(木)〜18日(月)
場所:丸ビル 1 階マルキューブ、丸の内エリア内対象店舗
時間:11:00〜20:00
公式サイト
参加店舗:
ザ トーキョー
ストゥディオス 丸の内店
エストネーション有楽町店
ル ドーム エディフィス エ イエナ 丸の内
ウィム ガゼット 丸の内
マーコートデザインアイ丸の内
グローバルスタイル 本店
パラブーツ 丸の内店
ラコタハウス 丸の内店
ジャランスリウァヤ / G.H.バス 有楽町店
レリル