〈リモワ（RIMOWA）〉のスーツケースにありそうで無かったレザー製のコレクション「Distinct」が加わります。これはブランドを代表するアルミニウム製やポリカーボネート製のものと一緒にブランドの顔になりそうな予感です。
“ありそうで無かった” と書きましたが、実は〈リモワ〉の歴史を遡るとアルミニウムを使いはじめる前にレザー製のものを販売していたそう。ただ、それは100年以上続くブランドの初期の製品。現在、目にすることはなかなか無いと思います。
〈リモワ〉は「Distinct」のために新しい生産工程を導入し、アイコニックなグルーブのデザインはそのままに緻密なレザーのラッピング技術を用いた製品の開発に成功したといいます。
コーナーとロゴバッジに黒のアルミを採用し、シルバーカラーのリベットとファスナーがアクセントに。
ライニングは黒で統一され、片側にはジッパー付きのコンパートメントとマチ付きのフラップポケット、 もう一方にはディバイダー（間仕切り）が付いています。
スーツケースの色味に合わせたレザー製のラゲッジタグが付くところも特徴のひとつ。
長さの調整ができるテレスコープハンドルとマルチホイールシステム®は他のスーツケースと同様です。
DISTINCT Cabin
H55 × W39 × D23 cm, 33L, 3.9 kg
¥491,700
ブラックとネイビーの2色展開で、11月2日（木）発売スタート。〈リモワ〉の全国のストア、及び、公式サイトに並びます。
これはぼくらの頭のなかにあるスーツケースとはだいぶ表情が異なります。気になる方はまず店頭で確かめてみて。
