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バーテブラゼロサンに新作。ワークウッドチェアとポータブルバッテリーが暮らしと仕事を変えるかもしれません。

「働く」と「暮らす」を越境するワークチェアとして、2019年にオフィス家具の「イトーキ」からデビューした〈バーテブラゼロサン(vertebra03)〉。

柴田文江さんが手掛けたデザインは、ワークチェアに見えないインテリアに馴染むルックスと、独自の人間工学と生体力学に基づく機能性から各所で人気を博していますが、待望の新作が二つ発売されることとなりました。

チェア ¥143,330〜

ひとつが、〈バーテブラゼロサン〉らしい形状ながら天然木を使用した「vertebra03 WOOD」というワークチェア。

人間工学や生体力学に基づいた体圧測定、シートトレーサーなどのテクノロジーを採用して仕事中の姿勢に配慮しつつも、国産のクリの無垢材を切削して成形した背とシートの製作は「カリモク家具」が監修を手掛けたということで、まさにワークとリビングをシームレスに繋げてくれるプロダクトになっています。

そして、〈バーテブラゼロサン〉といえば、素材やカラーを楽しめるというのも面白いところ。座面と背もたれの木部は3色、さらに従来より展開しているオリジナルの2種14色と「Knoll Textiles」の2種14色の計28色のファブリックから自由に組み合わせることができます。

木目を残しながら繊細な色味を表現できるCMFの技術が効いたこちらは、2024年1月上旬から発売予定ですが、12月6日(水)から「オンラインショップ」で予約を開始しています。

ポータブルバッテリー オープン価格

そして、もうひとつが「hako」という名のポータブルバッテリー。

フリーアドレスの普及などもありましたが、まだまだ電源の場所あり気でスペースの使い方が限られてしまいます。それに対してのポータブルバッテリーですが、そんな時にしょうがなく選ぶガジェット的な見た目のそれとは一線を画したデザインが素敵です。

ストラップが付いて持ち運び時にも便利ですし、115Whと容量もしっかりあるので、PC、タブレット、スマートフォン3台を同時充電できる機能性も兼ね備えています。こちらは12月25日(月)から発売予定です。

12月7日(木)からは「Karimoku Commons Tokyo」で「生きるように働くカタチ展」が始まります。ちなみに、WEBサイトのJOURNALでは、柴田さんに話を聞いた開発秘話も公開しているので、そちらもどうぞ。

INFORMATION

バーテプラゼロサン

ホームページ

生きるように働くカタチ展
会期:12月7日(木)〜2024年1月12日(金)
場所:Karimoku Commons Tokyo 1Fギャラリースペース
時間:12:00~18:00
休日:日曜定休、冬期休業(12月28日〜1月7日)
入場料:無料

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