いよいよアウター無しでは過ごせない季節になってきました。
数多のブランドが凌ぎを削るアウター戦線のなかで、アクティブ派の読者におすすめしたいのが〈エル・エル・ビーン ジャパン エディション(L.L.Bean Japan Edition)〉。その名の通りで〈エル・エル・ビーン〉の日本規格です。
フイナムではこの秋、3本の特集記事を通してその魅力を探りましたが、端的に何がいいかと言うと、日本の風土や日本人の体型に合わせてつくられている点。そして、昔の名作と言われるアーカイブたちを、現代の文脈に置き換えてアレンジしている点。
つまるところ、あらゆる要素の塩梅がいいというわけなんですが、なかでもこれからの寒い冬に向けてイチ押しのアイテムをご紹介しましょう。
それが、こちらの記事で書道家の中友香さんが着用していた「フェアフィールド・ジャケット」。
古着フリークの方はお気づきかと思いますが、こちらは90年代にブランドが先駆けて発表した「プリマロフト®ジャケット」をベースにデザインしています。
表地は極細のリップストップ・ナイロンなので、アウトドアシーンでもタフに使用できて安心。中綿は最上位ランクの超軽量な「プリマロフト®リュクス」にアップデートし、暖かさと軽さを両立しています。
フードや裾もフィット感の調節が可能で、気候や気分に合わせて変えられるのも嬉しい。
外側だけではなく、内側にも左右にポケットが配置されていて、カバン入らずです。
デザイン面を語るならば、まずはダブルジップ。ジップの調節具合で、インナーとのレイヤードを楽しめます。
そして胸元とジッパープルにはヴィンテージ市場でも注目が集まっているカタディンロゴを。創業75周年のときに生まれたもので、アメリカはメイン州で最も高いカタディン山をモチーフにしています。
カラー展開はブルーベリー、グリーン、マンゴー、ナイト、ラズベリーの5色で、それぞれジップやインナーカラーの配色も異なります。ぜひ店頭で試着しながら、この冬を共にする相棒を見つけてください。
〈エル・エル・ビーン ジャパン エディション〉のアイテムや着こなし方を詳しく知りたいは、フイナムの関連記事のご一読を。じわじわとその魅力に気づくはずです。