昼は暖かい日差しが降り注ぎ、夜になると冷たい風が吹き込んでくる。そんな日には一枚で、もっと寒くなればコートのインナーとして使える一着が、「ロフトマン(LOFTMAN)」からリリースされています。
今回つくられたのは〈ヨネトミ(Yonetomi)〉が得意とするリジットカシミヤシリーズのドライバーズニット。
このリジットカシミヤとは、カシミヤの繊維が切れる限界まで撚り(より)をかけ、未染色、未洗いのまま糸に仕上げ、編み立てたものです。
言うなれば、素材本来の風合いを活かした生カシミヤ。
そんなリジットカシミヤをブルゾンライクに着用できないか。そう構想を膨らまし形にしたのが今作です。
しかし、完成までの道のりはひと筋縄ではいかず、試行錯誤を繰り返したのだそう。そして、たどり着いた答えが両あぜ編みでした。
定番のリジットカシミヤよりも糸が太いローゲージをチョイスし、両あぜ編みにすることで立体的なボリューム感が出ています。
そのうえ、ダブルファスナーの引き手には山羊革を使い、ハンドポケットの袋布までカシミヤ仕立てという、細部に至るまで贅が尽くされています。
それでいて、リジットデニムを穿き込んで自分だけの一本に育てていくようなリジットカシミヤならではの楽しみも損なわれていません。
さらに詳しいモノづくりの背景については、「ロフトマン」のWEBサイトで紹介されてますので、こちらもチェックしてみてください。どのような想いでこのアイテムが誕生したが、丁寧に紡がれています。
袖を通すたびに味わい深く、表情豊かに、そして愛着が増していく。秋、冬、春先といった季節はもちろん、数年、数十年と長い付き合いができる出色のセーターです。
Yonetomi × LOFTMAN
発売:発売中
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