〈ティファニー(TIFFANY&CO.)〉の定番のひとつといえば「ボーン カフ」です。そのオブジェのような柔らかなフォルムは、デザイナーのエルサ・ペレッティが1970年代に考案。ローマの「カプチン地下聖堂」やアントニオ・ガウディの「カサ・ミラ」を参考に、人間工学に基づいてつくられています。
この名作から新たに生まれたのが、「ボーン リング」と「スプリット リング」。〈ティファニー〉のデザイナーに彼女が就任し、今年で50年経ったことを記念する品々です。
どちらも写真の18Kイエローゴールドのタイプの他に、スターリングシルバーのタイプをラインナップ。「スプリット リング」はどの指にもフィットするようになっていて、切れ目の部分を上にしても下にしてもつけることができるとか。
「ボーン カフ」が半世紀前につくられたことを考えると、これら二つのリングもファッションを愛する多くのひとたちを魅了するはずです。
共に発売は7月1日からはじまっています。その優れたデザインが確かめられるのは〈ティファニー〉の直営店とオンラインストアです。