恵比寿駅から徒歩4分のこだわり派。キッチンわたりがらすが、グルテンフリーベーカリー・オーガニックジャンキーをオープンしました。

グローバル化、多様性の時代と言われるいま時代。いろいろな考えのお店が増えてきましたが、恵比寿のオーガニックレストラン「キッチンわたりがらす」は新たな挑戦として、グルテンフリーベーカリー「オーガニックジャンキー（ORGANIC JUNKIE）」をオープンしました。

2009年の開店時からオーガニックの野菜と米にこだわり、ドレッシングやソースもすべて自家製、添加物、化学調味料、冷凍品は使用せず、肉は国産、魚介類も港から直送と素材にこだわってきた「キッチンわたりがらす」。

その新業態「オーガニックジャンキー」は、日本の美しい田園とそこから生まれる豊かな自然を守りたい、という想いから生まれたグルテンフリーベーカリーです。国産のオーガニック米粉を使ったパンを多くのひとに楽しんでもらうことで、日本の田畑の半分を占める田んぼと、その自然をより豊かに美しく保ちたいと考えているようです。

店頭で楽しめるのは、「キッチンわたりがらす」で長年改良を重ねてきたというパンたち。国産オーガニックの原種に近い米粉や雑穀や豆を原料に、ミネラルを残してろ過した水、粟国島の澄み切った海水を凝縮しミネラル豊富な塩を加え、自然酵母で発酵させています。

メニューは、軽やかな食感のグルテンフリーのパン、サンドイッチ、スイーツなど。日替わりで提供するグルメサンドイッチは、小規模ファームから直送される新鮮なオーガニック材料に、スパイスやハーブを利かせてジャンクフード的なジューシーさもプラスしています。

グルメサンドイッチにも使用しているシグニチャーの「山型食パン」。米粉にほんの少しひよこ豆やライススターチをブレンドした、サクサク食感とお米の優しい甘みを感じられます。山型食パン一斤 ¥1,300、半斤 ¥650

ハードタイプのパンも種類豊富。オレガノなどを練り込んだ「コーン」や、米粉と蕎麦粉ベースの生地にさまざまな実や種がブレンドされた「マルチグレイン」、フェネグリークというハーブをブレンドした「ひよこ豆」、ベルギー産カカオパウダーと蕎麦粉を混ぜ込んだ「チョコレートと蕎麦」などをラインナップ。上から黒ゴマ ¥250［100g］、コーン ¥200［100g］、マルチグレイン ¥280［100g］、ひよこ豆 ¥200［100g］、チョコレートと蕎麦 ¥400［100g］

グルメサンドイッチは、旬の素材を使用した日替わりで毎日11時から販売。天然鯛に軽くグリルした茄子と自家製ピクルスがアクセントに効いた「タンドリーフィッシュ」、味噌漬けした地鶏と平飼い卵を使用したタルタルソースが満足感たっぷりな「照り焼き味噌チキンと平飼い卵」、ケイジャンスパイスを効かせてグリルした鯖が珍しい「ケイジャンサバ」などが揃う。