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平沼久幸
BAYCREW`S PRESS
渋谷区渋谷生まれ渋谷勤務。JOURNAL STANDARD、journal standard furniture STAFF、JOURNAL STANDARD PRESSを経て、BAYCREW`S PRESSに。
携帯電話って最近呼ばない。
2012.10.24
今使っている携帯電話(いまこう呼ぶ人少ない)が
限界を感じ訴えはじめたので(1年すこししか使ってない海外のスマートフォン)
機種を変えようと
会社の近くの英雄ショップへ。
iPhone5やら
htcのbeatsのイヤホンがついたものなど、
いろいろ見た挙げ句、
「11月までお待ちになられた方が良いですよ〜新機種でますから」
とホスピタリティの高い接客を頂いたのだが、
その色々見させてもらった時間を
返してほしかったのが正直な、と・こ・ろ。
中学を卒業した年で、
ピアスをあけたのもこの年。
"自分で料金を払える歳になったら持ってもよし"
という理由で手に入れた携帯電話。
そのとき、
J-PHONEのTVCMには
加藤ローサや森山未來がギターをならしていた気がする。
そして、
カラー液晶、○○和音というのがその時の最先端だった。
僕はというと
どうしてもこれが欲しくて、
Y先輩にこれを手に入れてもらったのを覚えている。
NOKIAのNM502i、
単音白黒液晶。
時代を逆行するかのようなね。
だけれど、
当時は今のように、
デフォルトでカッコイイ携帯電話などなく、
これかIDOのStarTACか
後に出るエリクソンのER209iがかっこ良くて、
手に入れるのも、
15歳の自分には何もかもハードルが高かった。
くしくも、
この携帯を手に入れてひと月もしないうちに、
HEROというドラマで木村拓哉が同じ物を持っていて、
それを真似たみたいな形になってしまったのが、
個人的に悔しかったのを今でも忘れない。
個人的には、
スライドして通話が開始できるところなど、
かっこ良くて仕方なかったのだが、
当時、
白黒液晶、単音という前時代的なものは
周りの人間に、
ディスられたディスられた。
これ以降doc○moからキャリアを替え、
英雄になった僕です。
というのも、
先週、
朝食を外で取っていた時に、
少し自分よりも年が上であろう4、5人の女性グループと隣になったのだけれども、
だれもスマートフォンをもっていなかった。
僕はそれを、
まったく悪いともダメだとも思わないのだが、
どこかで、
ガラケー=ネガティブイメージ
がついてしまっている、自分もいる。
いつから、
そのイメージがついたかはわからないけれども、
恐らく、 "世論とイメージ"なんだろうね。
ガラパゴスな携帯の何が悪いのでしょうね。
そういえば昔、
キャリアがdoc○moじゃないってだけで、
気持ち悪いと言われたことがあったな...。
てはなし。
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