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栗原道彦フリーバイヤー(?)1977年生まれ2010年に有限会社ロストヒルズを退社。2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

クリちゃんがイクッ。

栗原道彦
フリーバイヤー(?)

1977年生まれ
2010年に有限会社ロストヒルズを退社。
2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

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色々とワケありな小さい靴たち。

2010.05.11

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本日は最近人気のレザーシューズから、色々とワケありな子たちのご紹介を。

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<60~70's PLAIN TOE WORK BOOTS, SIZE: US7D, ¥6,195> SOLD
まずはコチラのワークブーツ。タグ、刻印等の表記がないのでメーカーは不明ですが、その面構え&「バルカン」のコルクソール装備から恐らく60~70年代製だと思います。
上記の通り税込み価格6,195円とかなりのお買い得プライスなんですが、これには「US7D」というサイズの他にもうひとつ理由がありまして、実はコチラは仕入れ値が$0(タダ)だったんです。
というのも前回の仕入れ中、田舎の小さいフリマにてこのブーツを見つけたんですが、「面はいいけどサイズがなー。」なんて迷った後、一応値段を聞いてから考えるかと持ち主のおばちゃんに尋ねると、「そこに書いてあるわよ。」と二ヤリ。
ふと地面を見てみると「TAKE FREE 」と書いてあり、「だったら迷う必要ありませんね。」と、お言葉に甘えてありがたく頂戴してきたという訳です。
右足のつま先に若干目立つ傷がある以外は着用感もほとんどないグッドコンディションなので、サイズが合う方は是非。

CIMG6135.JPG CIMG6139.JPG
<"THISTLE SHOES" GHILLIE BROGUES "MADE IN ENGLAND", SIZE: UK7, ¥8,295>SOLD
続いてコチラは「シスル・シューズ」というスコットランドのギリ―シューズ・メーカー製の1足。このようにギリーシューズは本来タンなしがオーソドックスなスタイルで、現代に見られるタンが付いているスタイルのほうが後から派生、一般化したモノなんだそうです。
コチラもサイズが「UK7」とちょっと小さめですが、イギリスサイズ表記(MADE IN ENGLAND)なので、アメリカモノよりも若干大きめな作りになっています。
んで、この子も仕入れ時にちょっとした思い出があり、はじめは去年の年末頃に地方の某スリフトで発見したんですが、値札を見ると何故か39.99ドルと「んなアホな。」というプライスが付いていて、店員に「この値段、なんかの間違いだよね?」と確認したら、「この値段で間違いないわよ。なんでこんなに高いのかは私も分かんないけど。」なんて言われて泣く泣くリリース。
すると前回4月の買い付け時にも同じ棚にしっかりと残っており、ダメもとで値段を見ると今回は何故か普通のスリフトプライスに。「じゃあ回収しましょうか。」と仕入れさせてもらった次第です。
使用感もほとんどなく、これからの時期、素足で履いてもらってもお洒落だと思います。

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<RED WING POSTMAN SHOES 101, SIZE: US7 H, ¥6,195>SOLD
コチラは皆さんご存じレッドウイングのポストマンシューズ。中でも一番ポピュラー&定番スタイルのロット101で、80年代頃に生産されたモノ。
んで、本日ご紹介した3足中、この子だけは仕入れ時の思い出がコレといって特にありません。。。
ただまあ正直言って程度がイマイチなのと、「H」ワイズと横幅がかなり広い(そのおかげでUS7ながら26cmくらいの方が履けるくらい大きいんですが。)という訳でお手頃プライスになっております。

「革靴はジャストサイズじゃないと。」という昔堅気な方 or これらのサイズでも余裕で履けるという小足な方、宜しくお願い致します。

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