１５日目終了。 - クリちゃんがイクッ。（栗原道彦）

先程、空港に無事チェックインして、２週間モーテル７泊車中６泊走行距離３７００マイルの地方巡業が完了しました。
いやー、いつもながら今回も後半バテバテで、この数日は「体力の限界©千代の富士」一歩手前でブログ更新もままならない状態でした。
しかも２日連続でタ◯ックの健◯郎に遭遇するという残念なハプニングもありつつで。。。
ちなみに気になる（？）収穫のほうは前半全然買えずでヤバかったんですが、後半はお初や久々に行ったところがナカナカ良く、ボチボチなデッドなんかも色々と買えて、結果、トータルはまあまあといった感じ。
ただ一つだけ悔やまれるのが、昨日朝に見つけた古いスポーツ屋での出来事。
ソコは道すがら偶然通りかかったんですが、いかにも昔からやってます風な外見だったのでダメ元で入ってみたんです。
するとアメフトや野球用品を主に売ってるガチなスポーツ屋で、スニーカーもスパイク系しか置いてなく、服靴ともに古いモノは一切見当たりませんでした。
で、「まあそんなもんだよね。」とすぐに立ち去ろうとした瞬間、レジ横に８０＇ｓなアディダスの壁掛け時計が掛かってるのが目に入った（店の中にアディダスのモノは一切ないのにも関わらず。）ので、一応念の為に店員に「店の倉庫に古いスニーカーの在庫ない？」と聞くと、おっさん「ああ、そういや６、７年くらい前に日本人が１人来てゴッソリ買ってったよ。」というまさかの展開。。。
「前に入った日本人がそのくらい前だったら、今でも絶対買えるモノがあるはず！」と興奮し、僕にも見せてくれるようにお願いすると、そのおっさんはタダの店員で、午後にオーナーが来るはずだからまたその頃に来いとのこと。
その後の数時間はかなりウキウキしながらスリフトを数軒回っていたんですが、午後一に再度その店に戻ったところ、オーナーらしき人間の姿が見えないのでさっきのおっさんに尋ねると、「さっきまでオーナーがいたからお前のコトを伝えたけど、時間と手間が掛かるから倉庫は見せないって言ってたよ。」と、１番最悪な答えが返ってきたんです。
ココは引き下がれんと、「倉庫の中汚さないし、まとまった数をキャッシュで買うから、なんとかそれをオーナーに伝えてくれないか？」と粘ってみるも、おっさん段々機嫌が悪くなり「もうダメだって言ってたんだから諦めて早く帰れ！」と若干キレ気味に。
それでも諦めきれずに店内をウロウロしていると、騒ぎを聞きつけたいかにも優しそうなお婆ちゃんが事務所から出てきたので状況を説明すると、そのお婆ちゃんはオーナーの妹らしく、「私からも一応聞いといてあげるから名刺置いていきなさい。」と女神のような一声。
なので早速名刺を渡し、「オーナーの気が変わったらいつでも連絡くれるように伝えてください。」とお願いし、丁寧にお礼を言って退散しました。
まあ未だ連絡は来ませんが、「三顧の礼©劉備玄徳」の故事に習って後２回は立ち寄ってお願いしてみようと思います。
この、ソコにモノがあるのに買えないってパターンが一番切ないんですよね。。。

で、話変わって今夜からＬＡ入りしますが、今月はインスピレーションがあるというコトで、すでに相当な数の日本人がいるみたいですね。
明朝からのフリマが憂鬱で仕方ありませんが、そこはのらりくらりと頑張りたいと思います。ハイ。